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｢ヒヨコ｣といったら？｢ヒヨコ｣にまつわる雑学
機関誌編集委員のSです。
私は動物が好きです。
特に鳥類が好きで昔はヒヨコを飼っていました。
そんなヒヨコにまつわる雑学を
二つ紹介します。
１．ヒヨコ＝鶏の雛だけではない
一つ目は、ヒヨコは鶏の雛のことを必ず指す言葉ではありません。
ひよ-こ【雛】
鳥の子。特にニワトリの子。ひな。
このように鳥の子ども全般をさす名前でもありますが、ほとんどの場合はニワトリの子どもの事を示します。
２．ヒヨコのオスとメスの見分け方
二つ目は、ヒヨコのオスとメスの見分け方についてです。
ひよこのオスとメスを見分けるには、次のような方法があります。
肛門鑑別法=肛門の奥にある退化交尾器の有無で判定します。小突起があればオス、なければメスです。この方法が最も一般的な方法です。
羽の長さ鑑別法=翼羽の長さで区別します。羽の長さがほぼ均一なのがオス、羽の長さが2種類なのがメスです。
羽の色鑑別法=羽毛の色で見分ける方法です。
上記の三つの方法でヒヨコのオスとメスを見分けますが、これらを完璧に行うことができるのは初生雛鑑定師という世にも珍しい職種の人以外には到底不可能です。
このようにヒヨコは可愛らしい見た目をしていますが、性別を見分けるのは素人にはまずできません。
この雑学からすこしでもヒヨコに興味を持っていただければ幸いです。
参考文献
動物の雑学200種類
著者: ｂｒｉｌｌｉａｎｔ出版