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とある教師の独り言(モノローグ)~共通テスト(英語・リーディング)解いてみた・所感~

私は、正則学園高校に勤める一教員である。名はmakki(マッキー)。
指導教科は、英語。

今回は、「とある教師の独り言(モノローグ)パート16
一体、どこまで続くのか。野を越え、山越え、谷越えて。まあ、できるところまでやろうかと。

さて、今回のタイトルは、「~共通テスト(英語・リーディング)解いてみた・所感~」である。

今年度から、大学入試が大きく変わったと言っても過言ではないであろう。
「大学入試センター試験」から、「大学入試共通テスト」に名称が変更になった。
以前から、内容などに関する議論は盛んにおこなわれてきた。
英語に関して言えば、英検などの外部検定を使って合否判定をする、しない等々。

紆余曲折あったが、ついに実施に至ったわけである。
その内容だが…。

まず、点数配分
今まではリーディング200点、リスニング50点だったものが、
リーディングもリスニングも100点になった。
これは、いかにリスニングにウエイトが置かれるようになったかがわかる。

そして、リーディングの内容について。
センター試験ではよく問われていた文法やボキャブラリーの問題等、知識を問う小問が「全て」ごっそりなくなっていたのである。

これには驚いた。

ではその分は?基本的に長文問題(読解問題)ばかりになったのである。
テスト全体通して使われる語彙数は、圧倒的に増えた。

つまり、makki的に分析すると

○大きく「TOEIC寄り」になった
○「読むスピード」が要求されるようになった


と考えていいと思う(あくまで個人の感想ですが)。

これからの英語教育は、今まで通りの文法指導、読解指導でよいのだろうか。
本当に、模索、模索、模索、である。
(ヘイヘイホー… ヘイヘイホ―…)
(通じるのかな)

全て通して解いてみたが、長文の細かいところを問うような問題が増えた印象。
なんとなく「ああ、こういうことね」と飛ばし読みしてしまうと、間違えてしまう可能性もありそうな問題が多くなっていた印象である。
すなわち、
「細部もきちんと読んだうえで、素早く問題の内容を理解し、正確に問題に答える」
能力が問われているように感じた。

この問題に取り組んだ現役生の諸君をはじめ、日ごろ高校生の指導に当たっている学校の先生方や塾の先生方、はたまたその先の学生の面倒を見ることになるのであろう各大学の先生方はどのように感じられていらっしゃるのだろうか。
本来ならこういうことに関する意見交換等もやりたいと思うのだがなかなかできないのが残念である。

まだリスニングについては問題を解いていないので、機会があればまた独り言でもしようかと考えている。


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東京都千代田区神田の男子校、正則学園高等学校です。 2020年10月16日で創立124年を迎えた伝統校ですが、どんどん新しくて面白いことにチャレンジしています。