のり’s 仮面ライダーとスーパー戦隊の視聴感想!
少し前に、今年の特撮夏映画「仮面ライダーガッチャード ザ・フューチャーデイブレイク&爆上戦隊ブンブンジャー 劇場BOON!プロミスザ・サーキット」を視聴してきました。今回はその2本の映画の視聴感想を書きたいと思います。
なお、特撮がわからない人なども見ると思うので
(特撮あまり分からない人向け・少しだけ視聴した人向け・結構本編の内容がわかっている人向け)
の3つに分けて感想を書いていきます。
爆上戦隊ブンブンジャー 劇場BOON!プロミスザ・サーキットの感想
特撮あまり分からない人向け
ブンブンジャーには、それぞれに「届け屋」「情報屋」「運転屋」「警察屋」「調達屋」「始末屋」という役割というか、立ち位置のようなものがあり、映画では、個々個人の役割がより明確的な活躍をしているため、非常に面白いと思います。
少しだけ知っている人向け
本編のテーマでもある(自分のハンドルは、自分で握る)というメインテーマが、映画ではより深く感じることができて、30分と言うテレビでの同じ尺で、起承転結をうまく詰め合わせていたと思います。
あとは、映画に出てきた王女の話は、少し説明不足感があったけど、あれだけの説明で物語にうまく組み込めているのはすごいと思いました。
結構わかっている人向け
個人的には、今作は大也(レッド)と未来(ピンク)が活躍していて、戦闘においても、キャラクターとしても活躍が大きいです。
また、サンシータはテレビ同様、敵キャラしてるようでしていないみたいな、あの雰囲気が映画でも見れて、非常に安心しました。
仮面ライダーガッチャード ザ・フューチャーデイブレイクの感想
特撮あまり分からない人向け
今までのライダー映画の中ではトップクラスにシリアスな映画内容で、子供だけでもなく、我々高校生以上の人たちにもいろいろと考えさせられる内容でした。
少しだけ知っている人向け
宝太郎くんは、最初の方は楽観高校生みたいな印象を受けていたけど、話が進むごとに、味方全員が石化されたり、先生が闇堕ちしたり、敵に操られた味方を自分の手で倒してしまったり、初話から付き添っていたパートナーが敵の手に堕ちてしまって、自分で倒したりと、さまざまな苦悩や闇堕ち展開があったにも関わらず、心折れず、強化形態を手に入れたり、克服や葛藤して乗り越えたりしていたことで、ライダー主人公最強のメンタルを持っているとまで言われていたりする子だったりします。
そんな宝太郎が、ある場面で歴史が変わることで、宝太郎の心境がどう変化してしまうのかが、映画の見どころだと思います。
結構わかっている人向け
マジでね、宝太郎とりんねとの絡みが物語の良さに拍車をかけている。特に、未来宝太郎とりんねの関係性が特に明記されているわけでもないのに、互いに本名呼びしているのがもう…本当泣ける…
それでいて、未来りんねの生死の展開がさ…もう涙出ちゃうよっていう展開で、見ててずっと口開きっぱになっちゃうぐらいには見入っていた。
最後に
特撮って、小さい子とかが見るものだと思われがちだけど、決してそんなことはなく、俺みたいな高校生や大人でも見るようなものだし、仮面ライダーや戦隊から考えさせられるものもいろいろあるので、今からでも見ても全然遅くないと思います。
なので、一回見てみてはいかがですか?心にくる言葉や作品がきっと見つかるかもしれませんよ?
そして、
「ヒーローは現実には現れないが、背中は押してくれる」
この言葉を忘れないでください。あなたの支えになる言葉になることばになるかもしれません。
【正則学園と少し縁がある特撮ものは?】
暴太郎戦隊ドンブラザーズ