とある教師の独り狂言(モノローグ)~私の「元気が出る曲」(パート27)~
私は、正則学園高校に勤める英語科教員、makki(マッキー)という者である。
第56回目となる今回も、コラボレーション作品をば。
今回は、音楽×ウォーキングである。
No music, no life.
…
「若者もすなる聖地巡礼といふものを、教師もしてみむとて、するなり。」
(土佐日記と「かけて」みた)
そう、今回は、「聖地巡礼」をウォーキングしながらしてみようという企画である。
(どんな企画だ…)
この言葉自体を私が初めて聞いた時(もちろん元々の意味とは別の意味で使われている方だが)は、「君の名は。」という映画からだったように思う。
では今から領域展開をしてみよう。
以下、写真を見せるが、ここまで見た人は下の写真を見たままその下を読めなくなる。(笑)
こちら。
まあ、「知っている人」はこれが何なのか、知っている人は知っているであろう。
そして、最近makkiが聴いている曲も何なのかわかってしまうかもしれない。
私も原作漫画もアニメも見ているわけではないのだが、知識としてはだいぶ吸収できてきたので書いてみるが、
今回紹介したい曲は、
「廻廻奇譚」である。
歌ってみたが(歌ってみたんかい!(笑))、非常に難しい。音程は幅広い上に歌詞が早口言葉のようなので、非常に間違いやすく、歌えないのである。ブレスもするタイミングがほぼ皆無。
アーティストのEveさんの曲をよく知る人は、「歌わせる気がない」のだそうだ。
で、先ほどの写真。
この曲はかの有名な漫画「呪術廻戦」のアニメ版のオープニングテーマに使われているのだが、実はその映像が元となる場所が多数あるのである。
そのような場所を訪れることを、「聖地巡礼」と言うそうだ。
既にこちらの曲の聖地巡礼はたくさんなされているようで、映像をいくつか見てみたのだが、そのうちの一つはすぐ行けそうだったので歩いて行ってみた、というわけである。
今回、初めて「聖地巡礼」っぽいことをしてみたのだが(ちなみに呪術廻戦は漫画を読んでいるわけでもアニメを見ているわけでもないので敢えて「っぽい」としたのだが)、なんとなくこういうことをしてみたくなる気持ちが少しわかった気がする。
写真はないが、実は他にもカシオやNTT、防衛省、都庁、浅草寺などなど、歩いてその近くまで行っているので、「名所めぐり」もウォーキングの目的として面白いのかもしれない。
前出のように、夏場は暑いので熱中症など気を付けなければいけないためあまりお勧めはできないが、こういう経験もなかなか面白いので興味があればやってみてほしいと内心思ったり思わなかったりである。