とある教師の独り狂言(モノローグ)~最近見ているテレビ番組。~
私は、正則学園高校に勤める、今年大厄の英語科教員、makki(マッキー)という者である。
ごきげんよう。いかがお過ごしだろうか。
正則学園noteの連続投稿記録に、私の拙文が少しでも貢献できれば嬉しい限りである。
生徒たちも自らの話題をnoteに残し、自分を表現するという体験をし始めている。
それも正直、微笑ましい。
さて、今回は65回目となるのだが。
今回はまた音楽とかではなく、
最近見ているテレビ番組で気になるものを紹介しようと思い立ったわけだ。
今回紹介したいのは2つ。
1,「ニンチド調査ショー」
2,「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」
一つ目は、テレビ朝日の「ニンチド調査ショー」。
MCはフットボールアワーの後藤さんとホラン千秋さん。
クイズ仕立てになっており、解答者も年齢層がばらけるように
(所謂大御所の方から、若手の方まで)
なっており、世代世代で解答が全然違うのもとても面白い。
では、どんな問題が出題されているのか?
例えば、
「昭和・平成では当たり前だったことが、10代はどれくらい知っているのか?」
「70代・80代が考える、『どんな人の顔』になりたいか?」
など、それぞれの世代の人々が持つ感覚を問う問題となっている。
私自身は10代まで20~30くらい、70代までも30くらい歳が離れているのでだいたい中間くらいなのだが、
それでも10代や70代の感覚は「わからない」ことが多い。
ただ実は、この番組が役に立っているところもある。
放送で聞いた、「へぇー、イマドキの10代ってそういう感覚なんだー!これ知らないのかぁ!」
という驚きを、学校で子どもたちと話すとだいたい同じ感想が返ってくる。
(密かに「情報収集」用に使っている、というわけである)
二つ目は、日本テレビの「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」という番組。
MCは劇団ひとりさんと佐藤隆太さん。
こちらはタイトルにあるようにクイズテイストが強く、芸能人1人(場合によっては2人以上のグループもあるが)が順番に登場して、賞金(最高300万円。素直に欲しい(笑))を目指してクイズに答えていく、というもの。(まれに芸能人でない人も出演している。出られるかな?(笑))
全11問でだんだん難しくなり、一度でも間違えると敗退で賞金はゼロとなる。
ゲスト出演として、本物の小学5年生が5人出演して、芸能人が解く問題と同じ問題に挑戦。基本的に全員正解することが多く、芸能人が解けない時の「救済措置」として(限度はあるが)その子供たちに答えを聞くことができる、というものだ。
この話だけ聞くと、「なんだ、小学校の問題?できないわけないじゃん」と思う人もいるかもしれない。
ところがどっこい。
これが、難しいのである。
問題によっては、全然できない。
ものによっては、「最近変更になったもの」を問題にしているものもある。
例えば、英語。
まあ、私は英語科の教員なので朝飯前の問題ばかりだが、
自分自身は小学校で英語は習っていないので、普通の学校生活だけを送った方にはきついところもあるかもしれない。
理科・社会や数学、情報(コンピュータ)関連、また音楽(童謡など)も出るので、オールラウンダーでないと全問正解は大変だと思う。
そして最後の問題は、本当に超難問。
かなり長い間見ているが、90パーセント以上の自信でこれだ!とわかったのは1回あるかないかくらいだ。
我こそは、という人はぜひ見てみてほしい。
クイズ番組は頭の体操にもなるので重宝している。
今後も何か面白いものがあれば紹介していきたいと思う。