私が大好きなディズニーの中でもおすすめの原作本📚
皆さんごきげんよう!
正則学園3年生のJTです。
今回は私が好きな本を皆さんに紹介したいと思います。
私がおすすめする本は、「SFの父」と称される小説家、ジュール・ヴェルヌの「海底二万里」です。
ディズニー映画や
東京ディズニーシーにあるアトラクション
「海底二万マイル」
の原作となった小説です。
19世紀に世界各地で船舶が巨大生物と衝突、沈没する事故が相次ぎ、その原因究明のために本作の主人公で海洋生物学者のアロナックス教授達が調査に向かう。事故の原因と思われる生物がアロナックス教授達の前に姿を表すも、それは謎の潜水艦「ノーチラス号」で、主人公達は潜水艦の船長「ネモ」に連れられて海底旅行に出る...といったあらすじです。
この本のおすすめポイントは情景描写です。潜水艦から見える魚や海の様子などの情景描写が上手く、読んでいるだけでも美しい景色が頭に浮かんできます!
また話が進むにつれ、素性のわからなかったネモ船長の世間に対する思想や家族について明らかになる点や、海底に住む巨大生物との死闘、長い航海の中でギクシャクしていく人間関係なども盛り上がるポイントです。
この本を読むとアトラクションの海底二万マイルでも、「小説にあった内容だ!」と小説を読んだからこそ楽しめる要素もあるので、ぜひ読んでみてください!
また、ヴェルヌとディズニーのアトラクションと繋がりのある作品は他にもあり、ディズニーシーの「センター・オブ・ジ・アース」の原作になった「地底旅行」や海底二万マイルやセンター・オブ・ジ・アースのあるディズニーシーのテーマポート「ミステリアスアイランド」の元となった「神秘の島」も面白い作品なので読んでみてください!