とうもろこし🌽のこばなし
とうもろこしは、缶詰の「シャキッとコーン」などのようにサラダにして食べることが多いので野菜だと思われがちですが、実は穀物の一種です。米と小麦に並ぶ世界三大穀物の一つなんです。
少し調べてみましたら、炭水化物や食物繊維、ビタミン類、ミネラル類がほかの穀物や野菜よりも豊富に含まれているそうです🌽
お祭りや文化祭、縁日などの定番のメニューが「焼きとうもろこし」すよねぇ~醤油のはけで塗られたとうもろこし。これも一つの夏の絵ではないでしょうか?
さて、本日はとうもろこしの小話(こばなし)
とうもろこしの粒、キレイな黄色ですよね~
一本のとうもろこし🌽についてある美味しそうな黄色の粒の数
必ず偶数個になってます✨
但し、虫に食べられているとか収穫するときになどの不慮の事故の場合を除きます
なぜ偶数個かというと
成長するときに2つになる
という、ルールがあるんです❣(1粒が2つに分裂される)
仮にとうもろこしに、最初は1粒しかないと仮定してみます
次に成長をしていきます、ということは、1粒が2粒になる
この2粒がまた成長したら4粒になる
4粒が成長したら8粒になる
8粒が成長したら16粒になる・・・まぁこんな風に分裂した粒がさらに分裂することはないんですがねと、大きくなる時に粒の個数が決まり、その粒が必ず分裂するので偶数個になります
2^n(2のn乗)個 ➡ 【2×2×‥×2=偶数】
結果、粒の個数は偶数個になるということが、とうもろこしの成長を観察していてわかったことだそうです✨
いや~自然には本当に驚かされることばかりですね
統一のルールがある、逞しく生きている自然界の恵と美しさを今日もより美味しくいただきましょう❣
そして、第2幕のこばなしじゃ最初の穀物?野菜?それとも…
実は実は、これもまたビックリ❣❣
食べ方は茹でたり焼いたりなどありますが、ポップコーン、そして今ではそのまま食べるとうもろこし🌽も多いそうです。スイートコーンと呼ぶらしいです。近年では、甘味が強く生のままでも食べられるものが増えているようで、特に白い粒の種は非常に糖度も高く、メロンよりも甘い❣と人気を集めているようです。もちらん黄色の粒のとうもろこしも生で食べることができるものが多くなったようです。代表的な品は「味来(みらい)」や「ゴールドラッシュ」があります。
メロンより甘いんなら、それはもう果物ですよね❣ と勝手に思ってしまします笑笑
では、穀物か野菜かは、結論、穀物ですが、
商標という論点からすれば、とうもろこしの調理の仕方でも変わるらしく、今では「とうもろこし」は、「とうもろこし(穀物)」の「33A01」という類似群コードと、「とうもろこし(野菜)」としての「32D01」という類似群コードが付くようになって区別されているそうです。👇参照
Let's call it a day❣
(今日の文字数は偶数で締めくくり)