とある教師の独り狂言(モノローグ)~私の「元気が出る曲」(パート30)~
私は、正則学園高校に勤める英語科教員、makki(マッキー)という者である。
第61回目まで来た。
61と言えば、素数である。
(だからなんだ)
二進法だと、111101。
…。
だから何だって言うんだおぅあああああ!
…(現在makki崩壊中です。少々お待ちください。)
…、ハァ、ハァ…。
今回も、音楽の話をしてみようかな。
(元に戻った)
No music, no life.
今回は童話に関係する曲だ。
さて、問題です。(テテッ♪)
ガラスの靴にかぼちゃの馬車といえば!
そう、シンデレラだ。
だが、曲がったことが大好きなmakkiはこれでは飽き足らない。
さあ、第2問です。(テテテッ♪♪)
シンデレラはフランス語では何というのかご存知だろうか。
まあ、ABCテレビ…じゃなかった、先輩のABC教諭ならすぐに答えているのだろうが。
答えは、
「サンドリヨン」という。
調べてみたところ、英語のcinder、フランス語のcendre、ドイツ語のAscheと言った語はいずれも「燃え殻」や「灰」を意味していて(そういえばドイツ語の単語に近い英語のashも「灰」の意味だ)、シンデレラやサンドリヨンという名前はこれらの派生形なのだそうだ。
因みに、日本語ではそんな話から『灰かぶり姫』と呼ばれているらしい。
シンデレラと言えば、後半魔法がかかった後のきらびやかなドレスを着ている姿の方が有名なので、ちょっと違和感を覚えるかもしれない。
そして今回紹介したい曲のタイトルも、
「サンドリヨン」
というわけだ。
歌詞の内容については、ベースはシンデレラなのだがこちらは大分お転婆で、情熱的な雰囲気を醸し出している。
メロディーを聴いてみると、鐘の音から始まるのでカッコよく、世界観を垣間見ることができる。
ただ、歌い手は、ボーカロイドである。
(いわゆる「ボカロ曲」というわけだ)
こちらの曲はデュエット曲になっており、歌っているのは
知名度が高いであろう初音ミクと、Kaitoという男性のボーカロイドである。
主旋律が途中で入れ替わったり、ハモリ部分があったりするので
歌うとなるとかなり難しいかもしれないが、うまくできるとカッコよく聞こえるので、
興味のある人はぜひ歌ってみて頂きたい。
一聴の価値ありの一曲である。