神保町さんぽ
正則学園があるのは千代田区神田錦町。
すぐお隣は、古書街とカレー激戦区で有名な神保町です。
記事のタグ付けで#神保町とよく使うのに、あまり触れていない神保町。
今日は少しだけ、ここ最近の神保町のお話。
教員Hは、書道を学んでいたこともあり、学生の頃から神保町の古書店には通っておりました。
大学を卒業して非常勤講師として働くようになってからは、いただいたお給料の半分くらい本に注ぎ込んだ時期もあります。
書道の字書や、参考書、過去の展覧会図録など、自分の作品制作の糧になるものを蓄積するために、最安値のものを選びながらでしたが、相当な量の本を買いました。
実家の自室、今の住まいの机周り、いい加減片付けろと言われる量が積んであります。
神保町といえば「本」な教員Hだったので、正則学園で働き始めてから「カレー」や「喫茶店」を知りました。
その「カレー」について、
先日の「マツコの知らない世界」にて、俳優・竹内涼真さんが「ボンディ」の紹介をされていました。
「ボンディ」は、神田カレーグランプリの初代王者。
神保町の本店は、神田古書センターのビル2階です。古書センターの表からは入れませんので、お気をつけください。ビルをグルっと回って裏手です。
また、2号店の小川町店は正則学園のすぐ近くにあります。
竹内涼真さんも推すボンディのカレー、絶品です!
そして神保町といえばもうひとつ、「喫茶店」ですね。
ウインナーコーヒー発祥のお店とか、歴史あるお店がたくさんあります。
教員Hは半蔵門線を降りて、A7出口から出て正則学園に向かいます。
そのA7出口を出てすぐにあるのが、有名な喫茶店「さぼうる」
SNS映えする「七色のクリームソーダ」でも有名な老舗です。
また、お店の内外のレトロな雰囲気も素敵で、お店入口の赤い公衆電話やトーテムポールなど、並んでるお客さんみんな写真撮ってます。
夏場は虫籠から鈴虫の鳴き声も聞こえて、本当に素敵なところです。
そんな「さぼうる」さんの前に、看板を見つけました。
ダウン症の書家、金澤翔子さんの個展の看板です。
会場はさぼうるさんの2階と、ボンディ本店の裏手にあるギャラリー。
先日まで六本木ヒルズで個展をやっていた方の作品が神保町に飾られていて、しかも入場無料って。
さぼうるさんの2階には大きな屏風作品が1点だけ飾られています。メイン会場に10点ほど。日祝休廊で2月19日までなので、あと1週間ほどしか会期はありませんが、みなさんも是非。
さて、ここ最近の神保町の様子をご紹介!の内容でお送りしました。
ボンディ、昨日行ったらめちゃくちゃ並んでました(笑) さぼうるさんは、最近臨時休業しているので、営業中か調べてからお出かけください。
古書祭りで賑わう季節だけでなく、季節関係なく楽しめる町、神保町。みなさんもお気に入りのカレー屋さん、喫茶店、古書店を探しにお散歩してみてはいかがでしょうか。
花いけ男子一期生たちが出演したのはもう1年以上前なんですね(笑)