リサイクルから考えるサステナビリティ・・・の話かと思いきや・・・?
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リサイクルから考えるサステナビリティ・・・の話かと思いきや・・・?

どうもこんにちは、ABCです。

さて、一昨日のEMP先生のこの記事👇から始まり・・・

そして昨日のスー先生のこれ👇は、単純にガンプラコンテストの告知かと思いきや・・・

プラモを作って余った「ランナー」でリサイクル作品を作るとのことで・・・

なにやら本学園の note、にわかにリサイクルづいて来ております

ならば乗るしかない!この流れに!!

リンゴでできたバッグ

しかし何かリサイクルな話題ってあるかなー?
と、意図的に探していたわけではないのですが、本当にたまたまこんなニュース👇を見かけまして、「これだ!」と。

素材がなんと「果物の絞りかす」ですよ!

単に植物由来のバッグというだけであれば、例えばラタン(籐編み)のかごやバッグなどあるわけですが、リンゴやパイナップルでできているというだけで、「えー!うそでしょ!?」ってなりそうなものですよね。

さらにこの「うそでしょ感」を補強するのが、これが「レザー」(っぽい見た目)であるという点ですね。

上記のニュース記事の中にも出てきていますが、このような植物由来の原料でできたレザーのことを「ビーガンレザー」というそうです。

ビーガンレザー???

ビーガン

ビーガン(Vegan)とは、近年なんとなく聞くようになった言葉のひとつですよね。実はこの言葉、語源的には Vegetarian(ベジタリアン)の短縮形に過ぎないのだとか。

ベジタリアンといえば、「菜食主義者」などと訳されたりすることから、vegetable(野菜)を好む人ぐらいに思われがちですが(ABCもせいぜい「肉を食べない人」ぐらいに思っていました💦)、一口にベジタリアンといっても、いろいろと幅があるようです。

そんな中でビーガンは、「完全菜食主義者」と訳されたりするそうでして、肉や魚はもちろんのことながら、卵や乳製品、さらにははちみつなども含めたあらゆる動物性食品を一切口にしない人のことをいうそうです。(タンパク質はどうやって摂取してるのでしょう?大豆とかかな?)

肉も魚も卵も乳製品も好きなABCは、ビーガンにはなれなさそうです💦

さらにそこから派生したのか、「エシカル・ヴィーガニズム」(Ethical Veganism)という概念もあるようです。

これは、食べ物としてだけでなく、動物の皮や毛の利用も含めて、「動物の商品化を否定し、あらゆる目的での動物製品の使用を拒否する」態度のことを指すそうです。つまり、人間生活のために動物を犠牲にしてはいけないという考え方のようですね。

そしてそこから、「ヴィーガン・ファッション」という概念も生まれたようです。

靴、バッグ、ベルト、ソファなどなど、私たちの身の回りには、さまざまな革製品が存在しています。さらに毛皮のコートや、歴史を紐解けば象牙の密猟などの問題もありました。

考えてみたら、これらの動物性由来の原料で作られた製品は、私たち人間の快適性や利便性、オシャレさ等を追求するためのものとして、さらには、もしかしたら持つ人のステータスを示すものとして作られ、そのために動物たちは、人間によって利用されてきました。

エシカル・ヴィーガンの人たちも、何も人類の文明を否定しようというつもりはないのだろうなとは思うのですが、しかしむしろ、高度な文明を誇るのであれば、動物を犠牲にしなくても、何か他のやり方で快適性や利便性を維持しながら、サステナビリティ(持続可能性)の保全にも貢献できるのではないか、そのように考えているのではないかなと(勝手に)思います。

葉っぱをそのまま使ったバッグ

さて、「ビーガンレザー」をめぐっては、こんなニュース👇も。

これ👆もまたすごいですよ。
記事から創業者アメリ・ピシャールの言葉を引用してみると、

サステナブルな素材を使用するのはいいことだが、ある程度の量を継続的に供給しようとすると環境に負荷をかけてしまうこともある」

これ👆、たしかにありますよね。
「いいことだ、いいことだ」と喧伝されたイメージだけが独り歩きして、何の考えもなしに追随してしまうと、結局のところ、人間の犠牲となる対象が変わるだけになってしまうかもしれません。

ちなみにこのバッグの素材となっている植物「クワズイモ」は、記事によると、「葉を切ってもそこから新たな葉が生えてくるので、収穫の過程で植物自体を枯らさずにすむ」のだそうです。それでも短期間の大量生産は難しそうですけどね。

また“ビーガンレザー”と一口に言っても、現在の技術では100%植物由来にすることはできないので、何割かはプラスチックなどの化学的な原料が混ざっている
「『ビリーフ』がほかの天然由来の素材と異なるのは、混合物が必要ないところ。もともとレザーのように厚みがあり、手触りも似ている。これまでにない、真の意味でのビーガンレザーだと思う」

ここまで考えてモノづくりをする時代になったのだなぁと思わされますね。

そして我々消費者にとっても、サステナブルな選択肢が増えてきているのだなとも言えますね(サステナブルでかつ安価な商品が増えてくるとよりありがたいのですが💦)。

クッキーから作られたビール

長くなってきたのであまり詳しくは触れないのですが、廃棄食品のリサイクルといえば、こんなニュース👇も。

これが大学生の発想!!
若い人のアイデアが少しずつ、しかし着実に、社会や人の暮らし、価値観をサステナブルな方向へと変えてゆくことができる、その好例かと思います。

さらに興味深いのが、記事の後半で経済アナリストの方がしている「大手町×渋谷」という解説。

学生ならではの柔軟な発想をしっかりとビジネスの形に落とし込むには、様々な経験から生まれる大人の知識が必要になります。
若者だけで走ってしまうわけでもなく、大人の組織で若者が手足となって働くでもない
価値観も強みも異なる組み合わせがビジネスで実現できると、革新性がありながら夢を夢で終わらせない堅実さを全うすることが出来ます。

むむむ・・・このあたりの話は、「pupa」に携わっているABCとしては、なおさら考えさせられます・・・。

快適な暮らしを「作って」みる

さて、サステナビリティの実現のために、誰もが新商品を開発したり、起業してビジネスを始めたりしなければならないわけでは、当然ないでしょう。

それをするためには、経験やアイデア、技術、資金など、さまざまな要素が必要になります。

ところで、この記事の中でもそれとなく触れましたが、単に「生きるため」というのであれば、私たちの身の回りには、例えば装飾品などのような「必ずしも必要ではないもの」が溢れかえっているようにも思います。

その「必ずしも必要ではないもの」を、人間はなぜ作り続け、そして欲しがってきたのかと言えば、それが「より豊か」で「文化的」な生活の実現に寄与してきたからではないかなと思うわけです。

単純に言えば、それこそ「快適性」や「利便性」、さらにいうと「満足感」や「幸福感」のような、「心の充足感」を得るためだったのかな、などと思うわけです。

人間が人間らしく、文化的な生活を営もうと思うのであれば、このこと👆自体は否定されなければならないことではないと思います。

きっとポイントは、「どんな発想で」「何を用いて」「どのように」その「充足感」を満たしてゆくのか、というところにあるのではないでしょうか。

本来的にはなくてもいい」けど、「あると心が満たされ、生活が豊かになる」もの。環境に負荷をかけずに、それをどうやって維持してゆくのか。

まずは考えるところから、始めてみたいですね。

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👆 近所で拾ってきた枝を使ってチョーお手軽DIY

Honi soit qui mal y pense
東京都千代田区神田の男子校、正則学園高等学校です。 2021年10月16日で創立125年を迎えた伝統校ですが、どんどん新しくて面白いことにチャレンジしています。