東京ドームシティが芸術の発信地へ?
東京ビエンナーレ
ビエンナーレとは??
アートの可能性の探究をテーマに、2022年5月から5年間を活動期間とし、東京ドーム、東京藝術大学、東京藝術大学芸術創造機構の3者が連携して行なう「東京ドームシティ アートプロジェクト」。
東京のまちを舞台に2年に1度開催する国際芸術祭・東京ビエンナーレでは、第一回開催(2021年)、第二回開催(2023年)に「東京ドームシティ アートプロジェクト」として制作された作品を、芸術祭の場においても発表し、多くのお客様に作品をご覧いただいてきました。
これまでは、東京ドームシティGallery AaMoと都営三田線水道橋駅A3出口をつなぐ通路の壁をアートウォールを展示会場として、アーティストの高橋臨太郎や遠藤麻衣が作品を展示。また、フードコートGO-FUN横では、アーティストの栗原良彰と東京藝術大学の学生が、本物のアートに触れられる機会を創出することを目的としたワークショップ「子どもも大人も芸術家といっしょにアート体験 with 東京藝術大学」を行ないました。
今回は今までの会場と場所を変え、ミーツポートと東京ドームホテルの間の水景エリアを舞台に、Hogaleeのランドスケープ作品を発表いたします。
ミーツポートを前に広がる水景エリアは、この夏リニューアルされ、8月9日からはコンテナ型の飲食店が新規オープンしています。飲食店の周りを囲むウッドデッキにはテーブルやイスが配置され、作品を眺めながらお食事することも可能です。
東京ドームホテルへつづく階段の側面をキャンバスに、アーティスト・Hogaleeが描く3人の女性が大きく並ぶ新作『Re-sortir / リ・ソルティール』。
水景エリアを際立たせる本作は、東京ドームシティの新しいランドマークとなること間違いないでしょう。夏の夕暮れに涼やかな水景でいっとき暑さを忘れるような、アート鑑賞へお出かけしてはいかがでしょうか?
<開催概要>
□展示会名:東京ドームシティ アートプロジェクト 2024年度作品
Hogalee『Re-sortir / リ・ソルティール』
□会期:2024年8月2日〜2027年5月27日(予定)
会期中無休・終日公開(午前1:30〜4:30除く)
□会場:東京ドームシティ
ミーツポートと東京ドームホテルの間の水景エリア
□住所:東京都文京区後楽1-3-61
□料金:無料
□主催:株式会社東京ドーム、東京藝術大学、一般社団法人東京藝術大学芸術創造機構
□制作:一般社団法人東京ビエンナーレ
東京ドームシティ アートプロジェクトの詳細は こちら
<会場までのアクセス>
ミーツポートと東京ドームホテルの間の水景エリア→ MAP
都営三田線・水道橋駅A2出口から徒歩約1分
JR水道橋駅東口から徒歩約2分
神奈川県生まれ。2001年、東京藝術大学大学院デザイン修士課程修了。現代を映す鏡として“女性”をモチーフに漫画描写の線画にて記号化した「オンナノコ」を描き続けている。現代アートの文脈をレイヤーにしたキャンバス作品や、キャンバスという枠を超えた支持体として壁画を制作。アクリルペイント以外にも「原状回復」をコンセプトにマスキングテープにて壁画を描画し剥がして元の空間に戻す作品展開もしている。
東京ビエンナーレより