とある教師の独り狂言(モノローグ)~車内アナウンスより・所感 ~
私は、正則学園高校に勤める英語科教員のmakki(マッキー)という者である。
ついに、48作目。48と言えば、まあ、あれだ。
ラーラーラーララララーラーラー♪
ラーラーラーララララーラーラー♪
こんにちはー!FJK48でーす!
(え。)
相変わらずぶっ壊れてるな、この人。うん。
さて、今回は。
ルルッルッルールルールルールールー ルールールールー♪
ルルッルッルールルールルールールー ルールールールー♪
「東京の車窓から 第1弾 ~makkiの所感より~」。
大丈夫、この人…?
ゴホン!
普段、makkiは電車(一応路線名は伏せるが、以下の説明でもしかしたらわかる人もいるのかも…?)で通勤をしているのだが。
車内アナウンスを聞いていて、最近思ったところをいくつか、つらつらと書いてみようかという結論に至ったのである。
(まあ、鉄道マニアの方から見れば、大した話でもないことは予め書いておこうと思う。)
まず、以前勤めていた学校の生徒に、お兄さんが電車の運転手をしているという生徒がいて、色々と聞いたことがあったのだが、車掌と運転手は、経験年数的に見ると車掌を経験してある程度慣れてきたら運転手を任されるのだそうだ。
差別しているのではなく、事実だと思うので敢えて書くと、昔は車掌さんも運転手さんも男性の方が多かったと思う。もし違っていたらご指摘いただきたいのだが、男性車掌が多いのは「アナウンス」となったときに男性の方が、声が通りやすいということでと聞いたことがある。
最近は車内アナウンスでも、運転手の方も女性の方が多くなってきているなぁ、という印象である。
さて、そんな車掌さんのアナウンスであるが、当然「~行きです」や「次は~です」のようなアナウンスはどの車掌さんでも共通(最近は録音の音声も多いと思う)だと思うのだが、「〇〇分遅れています」「ただいま緊急停止しました」などの咄嗟のアナウンスは当然、実際に車掌さんがアナウンスしているわけである。最近では、「現在使っています空調は、混雑していることから冷房と送風を利用しております。今後、混雑状況によりましては変更になることもありますのでよろしくお願いします」のようなアナウンスまである。状況を知ることができるのでありがたい反面、「そこまでするのか…」とも思ってしまうのは私だけだろうか。
実は今回、「すごいなあ」と思ったアナウンスはこれらではなく、もっとすごいもの(だと私は思うのだが)だった。
朝、出勤するのに電車に乗っていて、ターミナル駅に着く直前のアナウンスである。
「本日も〇〇線をご利用いただきまして、誠にありがとうございました。」
これは、よくあるアナウンスである。
「今日もお気をつけて行ってらっしゃいませ。」
これは…。たまにいう人もいるかな?これでもかなり丁寧な印象を受けるのだが、その日は更にもう一歩。
「お帰りの際に、またお待ちいたしております。」
おお…。ついにここまでか…。すごいな。
と思った次第である。
もはやテーマパークのキャストのアナウンスか?と思わせるほどの丁寧ぶり。
恐らく、車掌さんには多少アナウンスの内容に関して自由に話せるところもあるのだとは思うのだがここまでとは…、と思ってしまったのである。
一方で、
「駆け込み乗車は他のお客様のご迷惑になりますのでおやめください。」
まあ、このフレーズはよく聞くものだが、ものすごく機嫌が悪そうに怒った口調で言う車掌さんもいることを考えると、車掌さんも色々だなぁ…と思う今日この頃である。
鉄道マニアの方などは、アナウンスを完コピできる方がいたり、全列車乗車の制覇している方がいたり、写真をすべて集めている方がいたり、色々だとは思うが、鉄道にもロマンがあり、物語があり、歴史がある、と語る方は色々な経験をしてきてそういうことを語っているのだな、と思った。
次回も、車内アナウンスからちょっと紹介してみようと思う。