飛んで来るボールがどんどん速くなる?テニスから学ぶ運動力学と人生
テニスをやらない人にとって、テニスのスマッシュはコートにボールを叩いてエースが取れるイメージがありませんか?
自分もテニスを始めた時は、まずはスマッシュを覚えようと思いました。
理由は簡単にエースが取れそうだから・・・
さて、みなさんは、
『飛んで来るボールは時間が経つにつれて遅くなる』
と思っていませんか?
確かに、1バウンドもすれば、2バウンドもすれば、遅くなり、コロコロ転がって止まります。
速いサーブも、思い切って後ろに下がって待ち構えれば、あっさり返せたりもします。
そして、スマッシュ・・・
高く上がったボールは頂点付近になると遅くなります。
なんなら頂点では止まって見えそうです。
悠々と構えて、コートに叩きつける準備に入ります。
でも、・・・・
打とうとしたボールは速いんです。
ふわっと浮いたボールのくせに速いんです!💦
頂点から先は、『(ほぼ)水平投射』という運動になり、
ボールは頂点を境に落ちながら、
どんどん速くなりながら落ちて来るんです!!
ふわっと浮いたチャンスボールが頂点付近で止まりそうになると、
その後は、どんどん速くなりながら落ちて来るんです。
ふわっと浮いたボールをナメてはいけません。
なんだか、人生に似ていますね?!
人生には(公式)が無いので、やっぱり、失敗してから気付きますね!
失敗は成功のもと!
と言いますので、前向きにポジティブな行動で、ツキを呼び込んじゃいましょう~
見た目に誤魔化されずに、心の目を育みましょう✨
コミュニケーションもラリーをしっかりした上で、なめずにチャンスをものにするスマッシュを打てる努力をしていく。努力は裏切らないですから笑笑