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0520 LET’S MAKE A DEAL

アメリカで人気の番組である

LET’S MAKE A DEAL

この番組内で話題となったゲームをご存じですか?
意外に生徒たちも良く知ってます!
であればなお、そうなるのか!
という理由を言えるかがポイントなわけです

今日は、話題になったゲームを一緒に紐解いてみましょう!

まずは、このゲームの名前ですが、

Monty Hall

もしかしたらこのお名前を聞いたことがあるかも知れません

モンティー・ホール

番組の司会を務めた方で、
特に番組内でのこのゲームが今でも数学の問題例になっているのです!

1)賞金を3つの扉のどれか一つの奥に置きます
2)ここで回答者に賞金がある扉はどれでしょうと尋ね、
  回答者が3つの扉(A,B,C)の中から一つ選びます
3)残った2つの扉の中から「ハズレ」の扉を開けます
4)残り2つの扉がまだ閉まっています、
  この状況で回答者に質問します
  最初に選んだ扉を「STAY」or「CHANGE」どちらにしますか?
  
5)最後は回答者の選んだ扉を開けて......…

さて、この問題、結果的に 「STAY」or「CHANGE」のどちらを選択した方が賞金が当たる確率が良いのでしょうか
というのが、モンティー・ホール問題として、確率の分野で取り上げられる有名なお話であり、数学では有名な問題です❣

問題であるなら解答もあるはず❣
であれば、「STAY」or「CHANGE」
どちらを選んだ方が当たる確率が良いのか

「STAY」or「CHANGE」


実は、、、、、、










「CHANGE」 です

「STAY」が 1/3  に対して、 「CHANGE」が 2/3

現実的に必ず当たるとは言えませんが、当たる確率が高くなるのがCHANGE

原因の確率として計算してこの結果が得られます! ✨ベイズの定理✨

実は、この問題を書き、予想させました
意外にも、と言ったらあれですが、
なんと生徒たちの8割が CHANGE を選択!大正解でした!

本当にCHANGEかどうか、実際に実証してみよう!
ということで
モンティー・ホール問題に取組み、
皆で1/3と2/3でCHANGEだ❣と実証しました。

因みに実証の仕方は、ベタですが、
回答者がAの扉を選択し、残りの2つのどちらかの「ハズレ扉」を司会者(モンティー・ホール)が開けるというように考え、
・Aの扉に賞金があるとき
・Bの扉に賞金があるとき
・Cの扉に賞金があるとき
の3つに場合分け(分類)して考え、計算していきました

授業が終わり、私がまとめで話をしていたらチャイムが鳴り、、、
少しオーバーして授業を終えてしまいました、、、
その後、板書を消そうとしたところ他クラスの生徒たちから、CHANGEですよね?モンティー・ホールですよね??など、ビックリするくらい喰いつきがありました、へぇ~っと。ですので今日はそんな背景があったので書きました、ありがとうございました🙇

当たるか当たらないかは、1発の勝負は運ですので、確率が良い方を選択した方が当たるでしょうが、、、まぁ~というところですかね
CHANGEしてもハズレることはありますので、1/3ですからハズレ!
チャンチャン!

LET’S MAKE A DEAL
駆け引きをしよう❣