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とある教師の独り狂言(モノローグ)~私の「元気が出る曲」(パート21)~


私は、正則学園高校に勤める一英語科教員である。名はmakki(マッキー)。


今回は、「とある教師の独り狂言(モノローグ)」パート41。

思えばここまで来たものだ。個人投稿者のマガジンの記事数なら負けていない…はず?


さて、今回は元に戻って音楽系で。タイトルは「~私の「元気が出る曲」(パート21)~」。


No music, no life.


今回は、クラシックを攻めてみたいと思う。(makkiらしからぬか?)


タイトルは、「CHAOTIC DRIVE」。

switchworksさんの作品だ。


…。え?聞いたことがない?


そう、それもそのはず。

今回紹介したいのは、クラシック曲の「アレンジ」の方なのだ。

(アレンジ紹介するの好きだなー、自分)


元ネタは、ビゼー作曲の「カルメン」より「ハバネラ(恋は野の鳥とも呼ばれる)」。

ちょっとこの曲には思い出があるのだ。


以前の記事でも書かせてもらったが、私makkiは高校生時代、合唱部に所属していた。

その部活の中でちょっとしたイベントがあったのだ。


それが、「独唱会」なるイベント。


近くの市民館ホールを借り切って、部員が1人ずつ一曲歌い通す、というものだった。

(特に観客を呼ぶわけではなく、聴き手は部員(とOBとかもいたかな?)だけである)

恐らく、独りでも一曲歌いきる度胸を付けるのが目的だったのだと思う。


で、部員たちは独唱会の時期になると

・自分が歌う「曲」を何にするのか(選曲)

・その曲を歌うに当たって伴奏をしてくれる人を探す


という作業が必須になっていた。

下級生はイタリア語のシャンソンなどを選択するのだが、上級生はオペラの中の1曲を選曲する強者もいた。


そんな中、自分が3年生になったときの夏の独唱会で、同級生がオペラ「カルメン」を選択する女子が何人かいた。

あまり音楽に精通していない方のためにあえて説明すると(独り言じゃないのか?!(笑))、「カルメン」というのは登場人物の名前でありヒロインのことである。その相方として登場する男性の名が「ドン・ホセ」。パートで言うと「カルメン」を演じるパートはアルト、「ドン・ホセ」役はテノール(テナー)のパートが担当する。


カルメンのオペラ内で歌われる曲は、中にはドン・ホセとやり取りをしながら歌うものもあり、そんな中でパートナーとして選ばれたのが、自分で言うのもなんだが当時合唱部のエースだった(?!)makkiなのである。


従って独唱会とは言え、私makkiは一回の独唱会で3回くらい舞台に立つこともあった。


そんなこんなで、私個人としては既に高校生の時にビゼーの「カルメン」にはなじみがあったのだった。


この「ハバネラ」という曲自体はカルメンのみが歌う曲で、実際は聴き手だけだったが、メロディーがとにかく特徴的で面白い。

少しずつ下がっていく音階なので、歌い手側としては音程が下がり過ぎないように歌うのが非常に難しい。

そんなこの曲に同級生がチャレンジし、見事歌い切ったことを覚えている。


さて、そんな思い出の一曲のアレンジのこの曲。

アップテンポにリメイクされており、非常に気分の上がる曲なので、ぜひ一聴の価値あり、である。

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