勝手に再定義のお時間です!お題は〇〇
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勝手に再定義のお時間です!お題は〇〇

みなさんこんにちは、英語科のハギーです。
現在、正則学園のnoteでは「花火」がアツい!
という情報を聞きつけ、オリジナルゲームを広めるべく勝手ながら急遽飛び入りで参戦させて頂きました(笑)

では早速ですが、完全オリジナルゲーム、『勝手に再定義』のお時間です!

(注)このゲームは人前で行うと「あの人たち、何を言っているんだろう…?」と思われてしまいますのであまり人目の気にならない場所で行って下さい…。

ルールは簡単、
言葉の意味を自分たちの言葉で再定義する。それだけです(笑)

この説明だけでは難しいので、テーマを設定してこのゲームを一緒に進めてみましょう!

テーマは『線香花火の火花はいつ花火になるのか?』です。

広辞苑によると、それぞれの言葉の意味は次の通りで、
-------------------------
【火花(ひ-ばな)】
①飛び散る火。ひのこ。
②金属・石などを急激に打ち擦こする時に発する火光。
③火花放電に際して発する光。スパーク。

【花火・煙火(はな-び)】
黒色火薬に発色剤をまぜて筒につめ、または玉としたもの。
--------------------------
と書かれています。
言葉で定義をすると、両者の違いは明確で、火花は金属や石がぶつかったときにでる火光であり、花火は火薬を発色剤と混ぜて包んだもの、です。もっと簡単に言うと、火花は何らかの反応が起こった結果発生する火光で、花火は娯楽等を目的としてその反応を利用し火花を作り出すもの、と言えます。フランス語での定義は以前のnoteをチェックしてください(笑)。

このように、言葉の定義から考えると、線香花火は娯楽を目的として調合された火薬を用いるのでそもそも花火ということになります。

ですが!
ここからがこの『勝手に再定義』ゲームの始まりになります(笑)

次の手順に従って進めましょう
①それらの言葉の定義を一度忘れる
②両者の言葉の間にある境界線を断ち切る
③自分自身の認識と感覚を通して両者の間にもう一度境界線を引き直す
④語り合う

です…!

テーマに戻ります。
『線香花火の火花はいつ花火になるのか?』

線香花火の一生を観察してみると、火をつけた最初は「パッパッ」というような小さな火花から始まり、その小さな火花はやがて「パパパパパッ」という大きな火花へと変化し最後には火種に戻ってしまいます。

この線香花火の一生において、皆さんにとっての火花と花火の境界線はどのようなものになるのでしょうか?

それを考え、言葉にして語り合う、これがこのゲームです(笑)

ちなみに私は、「応援していたものが感動(喜び)を生み出すものへと変わる瞬間」が火花と花火の境界線ではないかと思いました。

最初は小さな火種を落とさぬよう大切にそれを見守っていたかと思えば、いつの間にか近づくと火傷してしまいそうなくらいの火花へと成長し私たちに感動を与えてくれます。その大きな火花が収まると次はまた小さな火種へと戻り、落とさぬよう大切に、時には念を込めながら最後の時までそれを見守ります。そしてやがてその火種が地面へ落ちると、一種の安堵というか達成感のようなものを感じることができ、ここでもまた感動を得ることが出来ます。そうすると、楽しむまでの過程が火花であり、楽しくなった瞬間が花火である、とも言えます。つまり、線香花火に火をつけるまでが…、なんて考え始めたらキリがありません(笑)

そう、何でもいいんです、
皆さんで感じた事、考えたことを共有するのがこの『勝手に再定義』ゲームなんです。

読者の皆さんはどのような境界線を引きましたか?化学の見地からでしょうか?それとも文学的な立場から?自分の感性にしたがって?やはり一度考え始めるとキリがないですよね(笑)。機会があれば語り合いましょう(笑)

と、こんな風に言葉についてあれこれと考えることが好きな私は、「花火」というテーマを理由にオリジナルな世界観を展開させて頂きました(笑)。

とても楽しかったです。

次回は私たちが当たり前に使っている「」や「」、「方向」といった概念を持たない少数民族の話を通して、言葉について考えてみるのはいかがでしょうか?(笑)

残暑見舞い

レインボー



王侯將相寧有種乎
東京都千代田区神田の男子校、正則学園高等学校です。 2020年10月16日で創立124年を迎えた伝統校ですが、どんどん新しくて面白いことにチャレンジしています。