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📐数学検定準2級2次対策🖊📏

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上の写真に仲間外れがあります。ではありません。さぁ~どれでしょうか❓


今日のテーマは数学検定試験の準2級2次試験ですね❣
(答えは一番下に笑笑)

数学検定(略:数検)は同日に1次試験と2次試験を行います。

1次試験(50分間):計算技能検定 合格基準70% 
2次試験(90分間):数理技能検定 合格基準60% 

と言われています。中学3年生~高校1年生レベル!数学Ⅰ+Aまで!!

例えば第366回2020年11月21日(土)実施で考えると
1次試験全15問
1問1点で15満点なので、合格基準は10.5点以上。

2次試験全10問
1問1点で10満点なので、合格基準は6点以上。

1次試験の合格率は正則学園の受験者も良く頑張っています。がしかし、2次試験の合格率はなかなかシビアな感じで、毎年苦戦をしています。

そこで、今回は3週間前から数検準2級対策を1年生対象で放課後に講習会として取組んできました。明日が最終回❣ もちろん他学年の受験者に関しては数学の担当の先生方が取組んでくれています引き続き宜しくお願いします🙇‍♂️

これまで受験者にいかにして合格するか❣のポイントと作戦を伝授してきました。

①図形問題は「三平方の定理」を用いて解く!!(1点)

②2次関数の問題は、頂点(平方完成)を求め解け。最大値・最小値か、X軸との交点、平行移動のどれか!(2点)

③最後の整数(パズル)問題はたのしく時間をかけて完答せよ!
(1点)

④三角比の正弦定理・余弦定理・面積の公式の問題を解け。
(2点)

⑤確率は、できる生徒はやる。
(1点)

⑥証明問題は必ず成り立つ以上、成り立ちを書いて途中点を稼げ!
(1点)

対称式
(1~2点)

⑧文章題
(1~2点)
 ※試験当日の1次試験に対称式がなければ2次に出題の可能性大

上記①~④ で6点稼げるので合格できちゃんうんですが、

なかなか①~④が全部出題されることがあまりないんです。

じゃーなんで「それ」を教えるんだよ~??ってなりますよね❓

実は、これまでの過去問を分析すると、①~④の出題傾向が多く、点数が稼げるもの!で教えてきました。だからポイントと作戦伝授です。

でもですね、合格させるためには、やはり

マストが①②③

これでも4点。。。

だからこそ、点数を稼ぐためのポイントが⑥⑦⑧。出題してくれたらラッキーであり、1次試験対策で計算問題を解いていればなんとか!6点を上回ることが出来る!んです。傾向と対策ですので、こればかりは。

では、合格点を上回るためには、マストであるポイント③が重要です。意外に生徒たちは落とします、、、

例えばこれはどうでしょうか?

数検1

分かりましたか? 
ヒント➊:左からカードを1、2、3・・・と番号を付けましょう!
ヒント➋:図2と図3のカード6、図3と図4のカード10


答えは、12枚です。

ちなみに表になっているカードは、
1、6、7、10、11、12、13、15、17、18、19、20

いかがでしたか?このような面白い問題が必ず1問あります。

あとは問題を読み取る力です!(こらは読解力ではなく、人が何を言わんとしているか!を読み取る力です。思い込みでなく傾聴力にも似ています)

えっ、ん??と思っている方のために、

次はこれではいかがでしょうか!

1分で行きましょう~、ヨーイはじめ~!!

数検4

あ~簡単ってやってる方、

間違えてませんか? 今、イラってしませんでしたか??

はっ?またまた~って、何言ってんのこいつ!って思ってますよね? 


答えは60秒✨

ではありませんよ!

残念💣

確かに1分=60秒ですが、問題をちゃんと読むと、

❣素因数分解❣

そう、素数のかけ算の形で表します。

これが意外と問題の最初を読まないから、点数がなくなっていくんです。だから不合格になります。(点数はしっかり稼ぎましょう!)

間違えた方、早合点してませんか? みなさまは大丈夫でしたか??

ちなみに、講習会ではあえて全員が間違えるようにいやらしいですが、誘導して生徒も意外とやらかしてくれました笑笑

☆私の最初の講習会で一番初めにこのかけ声「1分でやって~」と同じように問題をやりました。
 なぜか??というと、放課後にある意味強制?的に参加してくるわけですよ、生徒たちも。
 いきなりスイッチ入って参加してくる生徒は少ないだろうしと私は思ってますし、一瞬で集中力を高めさせるためのモチベーションアップと、こちらにいかに向かせるか、生徒との最初の勝負ですからね!
 だからこそ、インパクトが重要なんですよね~授業って!うんうん、教員らしいこと言ってる!私笑笑 これが工夫♬✨


最後はポイント①の三平方の定理を利用せよ!ですね

ここは三平方を利用するためには、「直角三角形があるかなぁ~っ」て図を見てみましょう!

数検2

円の中心Oから、線分ABに垂線(線分ABと垂直=直角になるように線を)引きます。そうすると、三角形OABの中に左右対称の直角三角形ができませんか?これで三平方の定理が利用できる!!

あれ?もしかして三平方の定理を覚えてない??という方へ

三平方の定理

底辺の2乗 + 高さの2乗 = 斜辺の2乗

別名:ピタゴラスの定理
(数学界の中でも話題性のある定理なんですよ~)

さて、次の問題も、もちろん三平方の定理で!!

数検3

直角三角形見つかりましたか??とりあげず問題を解くだけに集中したら、三角形A’OBですよね!見たまんま。必ず三平方を利用という条件だけで見つけちゃえばいいんです!
線分A’O=12cm、線分BO=8cmですので、高さと底辺が分かりましたので、求める線分A’Bは、三平方の定理で計算すると、

12の2乗 + 8の2乗 = A’Bの2乗
144   +  64  = A’Bの2乗
     208      = A’Bの2乗 となり、

A’B=√208(読み方:ルート208)
A’B=4√13(読み方:4ルート13)

∟A´OB(角A’OB)の角度は?90°です!!実はこれ、間違っていなんですよ。

なぜ?と気になった方❣素晴らしい~✨ここまで読んでくれたのに、もういいや、とかになると嫌なので、気になった方、一番下の解説編をご覧ください🙇‍♂️

まとめ❣

合格するためにもポイント②の2次関数を落としてしまったら、、、です。

だからこそ、練習問題を多くこなすこと。そう受験にも必要な「問題量」が合格を左右します。

①~⑧を踏まえたうえでこなす問題量とガムシャラにこなす問題量では同じ問題量でも全く違うんです!これは自身が実感しなきゃダメなんですが・・

明日も最後の仕上げとして過去問で確認をしながら時間で区切って1問ずつやっていきましょう!受験者全員合格が目標ですので✨

13日(土)の数検受験者のみんな~、受験する以上は全員で合格しましょう✨だって、中学受験・高校受験・大学受験は全員合格は珍しいですが、数検の受験であれば、合格基準点を上回れば合格ですから✨合格を目指しましょう!

そのためにも、しっかりと準備を整えて臨んでくださいね~❣

電卓を忘れずに~💨💨💨数検開始まであと42時間🕖🕖🕐ファイト✨

解説編

数検3

弧A’Aの長さ=円錐の底面の円の周の長さ=6π です!

今度は、上の扇形を見ると、半径12cmの円の扇形と分かりませんか?

で、半径12cmの円周の長さは?となると、24πなんです。

そこで、比(わり算)で計算すると、
360° : ∟A´OB = 24π : 6π
       ∟A´OB = 360° ×6π ÷ 24π

6π/24π=1/4となりますので、

∟A´OB = 90°となります。

また、わり算ですと、
6π/24π=1/4となるので、角度も同じになるので360°の1/4=90°となります。じゃんじゃん。では明日の講習会で👋 ごきげんよう~✨

あっ、最初の写真の答えは、一番上の段(行)の左から2番目✨2級になってる笑笑じゃんじゃん❣

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