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makkiの大学受験時代の思い出

皆さんこんにちは。正則学園英語科教員のmakkiです。

今回は、SN先生より「私の大学受験時代の思い出」リレーが回ってきましたので、つらつらと書いていきたいと思います。(高校時代の話と、大学入学後の話も少し入っています)

高校時代

もう、かれこれ20年以上前のお話です。

以前、モノローグの方でも書かせて頂きましたが、私makkiは高校入学時から合唱部卓球部に所属していました。

卓球部の活動は毎週火、木、土、日(金曜日は筋トレの日)。合唱部の活動は月曜日から金曜日の5日間でした。

そんな中、makkiは卓球部の練習には全て参加、合唱部も月、水、金に参加して足りない分は自主練習などで補っていました。


…はい。毎日部活だったので、勉強する時間はほぼなかったと思います。


生活リズムを崩すほどではなかったので、授業中はきちんと起きてノートを取ったりもしていたのですが、如何せん時間が足りませんでした。

また、自分が長男だったこともあり、受験に関しても知識が乏しく、「授業さえしっかり理解していれば何とかなるだろう」と甘く考えていたのもあったのかもしれません。


そんなこんなで受験期を迎え、センター試験を受験。

高校3年生の6月ころには、どの分野に進むかという選択を考えたときに「母親も祖母も教員(教育界に身を置く人)だったから、自分もその道に進もう」と思っていたので、その系統の学校を受けようと思っていました。


さて、結果は…。


散々な結果でした。


当時考えていた国公立入試は諦め(今考えれば本当に浅はかだったと思います)、私大入試に切り替え。

すぐに私大入試のうち、教育系でかつ申込みができるところを探して大急ぎで申込みをして。


いくつか受験しましたが、結局総崩れでした。

当時、母親には「受験に失敗したら就職」と言われていたのですが、父親が「進学校に進んだのだから、大学に入った方が良いのでは」と反対。(今思えばその一言がなければ今ここで執筆していなかったと思います)

浪人時代

浪人させてもらえることが決まって、1年間予備校に(学校に通うように)通いました。

「クラス」も存在して、「勉強だけやる1年間」を過ごしました。


先ほどの父親の話があったことと、「勉強だけしていれば良い」ということもあって、集中力も続きましたし、最後までやりきらなきゃ、という気持ちでやりきることができました。ここで受験に関する知識も教えてもらったような気がします。

今思えば一緒に頑張った仲間も、頑張るモチベーションにつながったと思います。

(当時は連絡先の交換などもしなかったので、今どうしているのか知らないのですが…。どうしているかな、彼ら)


そんなこんなで、「2回目の受験期」を迎えました。


2回目のセンター。

「よし、頑張るぞ!」と挑戦したものの…。


結果は惨敗


それほど点数が伸びませんでした。

前年の「また全滅だったらどうしよう」という恐怖感が襲う中、やはり前年度同様色々と私大を受験。


そんな中、一つだけ合格した大学がありました。

無事、その大学に進学することが決まり、同学年の友人とは1年遅れになってしまいましたが晴れて大学生になった、というわけです。


所謂マンモス校だったので、自分と同じように浪人で入学した友人もいましたし、付属校から上がってきた友人もいました。色々な友人ができて、本当に大学に進学できて良かったと思っています。


紆余曲折ありましたが、最終的に自分がなりたかった職業である教員という職業に就くこともでき、本当に色々な人の支えがあってここまでこれたのかな、と思っています。


予備校の先生が「人生の中でこの時期が一番勉強する時期」と話していましたが、今思えば確かにそうなのかなとは思います(私の場合は職業柄、一概には言えない気もしますが)。


なかなか先が見えず、辛いことも多々あると思います。先日のニュースを見るに、受験期には受験生は精神面でも大いに追いつめられることもあると思います。


既にその期間を経験した私を含む先人は、もちろん受験の大変さを教えることも確かに大切だとは思います。ただそれだけではなく、それに加えて受験を乗り越えたときに経験できる達成感や喜び、あるいは失敗することで得られる何かもあるということなども併せて伝えていかなければならないのではないか、と思います。


全員とは言わないまでも多くの人が経験するであろう「受験」。

受験そのものが目的化するのではなく、その先に見えるものに着目して頑張ってもらいたいな、と書いていて思いました。


(なんか国語の随筆の問題文みたいになってしまいました…。)

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