とある教師の独り狂言(モノローグ)~私の「元気が出る曲」(パート23)~
私は、正則学園高校に勤める一英語科教員である。名はmakki(マッキー)。
「とある教師の独り狂言(モノローグ)」シリーズ(マガジン)を始めて、早43作目。
大多数が音楽の話を占める私makkiの今回の記事も、音楽の話で進めていきたいと思う。
題して、いつも通りではあるが、「~私の「元気が出る曲」(パート23)~」。
No music, no life.
今回は、ロシア民謡をば。
オクラホマミキサーやマイムマイムなどと並ぶ、フォークダンス曲の有名な一曲である。
すぐに曲名を書いてもつまらないので、まずは邦題から。
「あの踊りの輪の中に」。
検索したらそこで試合終了ですよ。
(某漫画の受け売り(笑))
ちなみにこの曲、ちゃんとNHKの「みんなのうた」に登場しているらしい。
ただ、このままでは埒が明かないので、原題を紹介しよう。
原題は、
「コロブチカ」
である。
ただ、この曲名も通称で、正式には
「コロブニキ(カラベイニキ/コロベイニキ)」
というらしい。
元々、「コロブニキ」はロシア語で「行商人」という意味らしい。その行商人の仕事ぶりのすばらしさをロシア人の詩人が詩として詠み、それをだれか(作曲者不明らしい)がメロディーをつけて現在の「コロブチカ」(こちらは「行商人の背負う箱」という意味らしい)が完成したそうだ。
さあ、ここまできたら次は実際にメロディーを聞いてみてほしい。
そう、あの曲である。
某、有名かつ元祖とも言えるであろう、あの「落ち物パズルゲーム」のBGMなのである。
(ちなみにあの有名タイトルの名称は、「テトロミノ」(ゲーム内では「テトリミノ」と呼ぶが)と「テニス」を合わせた造語なんだそうだ)
ただし。
実際に私が真に紹介したいのは、そのアレンジ曲である。
(またアレンジかい)
タイトルは、
「The Blocks We Loved」
である。
かなりノリノリにアレンジされているが、オススメの一曲である。
元々の原曲には、オペラのような歌詞が付いているものもある(日、露両方とも)ので、
そちらも一聴の価値あり、である。