とある教師の独り狂言(モノローグ)~『ウィキペディアン』ってご存知?~
私は、正則学園高校に勤める一英語科教員である。名はmakki(マッキー)。
今回は、「とある教師の独り狂言(モノローグ)」パート39。
とある教師が、とある番組のとある台詞を引用してみる。
「SF作家のアイザック・アシモフはこう言いました。『人間は無用な知識が増えることで快感を覚えることができる唯一の動物である』」。
同世代前後の方なら、ピンときたかもしれない。
今はもう既にやっていないのだが、当時「へぇ~」が流行ったあの番組である。
さて、今回のタイトルは、「『ウィキペディアン』ってご存知?」である。
(久しぶりに音楽とは違う話である!)
インターネットを使用したことがある人なら一度は見たことがあるであろう、「Wikipedia」。
「wiki」などと略されることもあり、とても有名なウェブサイトだとは思うが、そもそも、「ウィキペディア(Wikipedia)」という名前は、
「ウェブブラウザ上でウェブページを編集することができる「ウィキ(Wiki)」というシステムを使用した「百科事典」(英: Encyclopedia)であることに由来する造語」
(Wikipediaより)
であることはご存知だろうか。
つまり、「誰でも編集できる」ということである。
「検索をしたこと」はあっても、「編集をしたこと」がある人はそれほどいないのではないだろうか。
「司書」のことを「ライブラリアン」というように、「Wikipediaの編集をする人」のことを「ウィキペディアン」と言うらしい。
ということで、実は…
何を隠そうこのmakkiも、ウィキペディアを編集する「ウィキペディアン」なのである。
編集の仕方を覚えれば比較的簡単に編集ができるので、自分の得意ジャンル、得意分野などについて、一度編集をしてみてはどうだろうか。
「知りたいことを知る。」
人間だけに許される特権、と言ってもいいかもしれない。
知への探求は、もうすぐ40を迎える私makkiにとっても、忘れてはならない課題だと思っている。