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数学屋さんの数学小話 ~番外編:LoLを熱く語る~

 最近番外編が多い、正則学園の数学屋さんことHN.つるぎ先生です(本編は鋭意作成中なので少々お待ちを!)
今回は自分が本校のe-sports部の副顧問をやっていて、e-sports部で行っているLeague of Legends(以下LoL)についてこのような記事

があったので、自分の数学感とゲーム感を交えて熱く語らせていただきたいと思います!

~自分のゲーム感~

 自分にとって「ゲーム」とは、「数学と共にあるもの」です!自分は昔から、根っからのゲーマーで、主に遊んでいたのはRPGとパズルでした。
昔のRPGと言えばターン制だったため、RPGをやるときは、「被ダメージがこれくらいで、与ダメージがこれくらいだから、このターンで回復をいれて・・・」など試行錯誤をするのがとても好きで、ストーリーも「この流れってことは次はこれがくるからこうなって・・・」などあらかじめ推測して、実際のストーリーを見て答え合わせをするような感覚でした。
パズルゲームでは、「スピードと効率性」を求めて遊ぶのがとても好きだったため、「予測と反射」で手早くやり、「自分の出来る最大効率は何なのか」を追究していました。

~LoLとの出会い~

 そんな自分が教員になり、コロナ禍で時間が出来たころ、ある生放送で「初心者同士でLoLをやりませんか?」という企画がきっかけでLoLを始めました。
 LoLのジャンルは「リアルタイムストラテジー(リアルタイムで進行する盤面を進めていく)」というもので、論理性や盤面整理、判断力や直感など今までやってきたRPGとパズルが組み合わさったようなものだったため、自然に入ることが出来ました。当時のチャンピオン数は150体ほど、装備やルーンも無数にあり選択肢が多いことから、色々試せるのが自分にとってとても面白いゲームだと思えた理由だと思います。

~ソウルチャンプとの出会い~

 LoLを始めてゲーム性が分かってきたころ、「自分に向いているチャンピオンは何なのか?」について考える機会がありました。自分が探していたのは「盤面が見れて、味方を守れる、特徴の強いチャンピオン」。そう

 ポッピーですねぇ。適しているレーンは、チームを支える「TOP」・戦略を練り、盤面に生かす「JG」・味方のADCを勝たせるために動く「SUP」で、特徴としては味方を守ったり相手を弾く能力が高いのと、強襲ができることにあります。その中でも全チャンピオン唯一無二なのがの存在です。

 ポッピーのWは
 自動効果:物理防御・魔法防御がそれぞれの10%上昇。体力が40%未満のときは
20%上昇
 発動効果:移動速度が増加し、相手のダッシュを弾く。弾かれたチャンピオンは、
一時的に移動系スキルが使えなくなる。

となっていて、自動効果のおかげでフロントを長く保つことができ、発動効果で唯一無二のダッシュを弾くという芸当が出来ます。これの最大のメリットは相手のアサシンや強襲系のファイターが味方のダメージディーラーに強襲するのを防ぐことが出来るため、味方が効率的にダメージを出すことが出来ることです。また、対象にした相手を押し出し、壁ドンするとスタンさせるEや、相手を長距離弾き飛ばしたり、ノックアップさせたりと使い分けが出来るRなど、集団戦における盤面制作を即決で行うことが出来ることから、自分が考えていた理想である「盤面が見れて、味方を守れる、特徴の強いチャンピオン」がすべて叶ったチャンピオンと言えます。

 気が付いたころにはポッピーにのめり込んでしまい、

こんなことや


こんなことになってしまいましたとさ。

今回はLoLについて熱く語る(ポッピーについて熱く語る)と言うことでお話しさせていただきました。RPGで育ってきた自分としては、ゲームで一番大切なのは、「自分に何ができるのか」だと思います。そのために調べたり、考えたり、試したりすることはとても良い学びになると思うので、ゲーム好きの人は是非とも頭脳のスポーツとしてやってみてください!

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