Newtonの魔力
皆さんは「Newton」という雑誌を知っていますか?
学校の2階から3階に上がっていくと,そこには今までの「Newton」が展示してあります。
この雑誌,実はとっても面白いんですよ!
Newtonとは?
科学雑誌「Newton」。うわぁ・・・なにこれ難しそう・・・((( ;゚Д゚)))
多分、おそらく、きっと、こう思ってる人が多いのでは?
そんなことはありません。
科学雑誌「Newton」は,いわゆる文系だとか理系だとか関係なく,わかりやすい文章とイラストを使って,最新の科学や理論を教えてくれる面白い雑誌なんですよ! (^_-)-☆
例えば,去年の2020年のバックナンバーを見てみると
1月号・・・・虚数
2月号・・・・宇宙の終わり
3月号・・・・人体の取り扱い説明書
4月号・・・・存在とは何か
5月号・・・・絵で見る数学
6月号・・・・哲学 科学を生んだ人類の思考
7月号・・・・死とは何か
8月号・・・・超ひも理論
9月号・・・・ベイズ統計超入門
10月号・・・精神の病気の取り扱い説明書
11月号・・・まるごと中高理科
12月号・・・ゼロからわかる!微分と積分
・・・うん。
この雑誌の面白さとヤバさが伝わったと思います。
自分は,「Newton」を定期購読しているので,あえて次号予告は見ないようにしているんですが,
「今日はNewtonが届くぞー!」とウキウキで家に帰って,届いた表紙「死とは何か」をみて,何度この雑誌ヤバいなぁと思ったことか・・・
でもこの,「死とは何か」も非常に面白い内容なんですよ。
PART1・・・死ぬという「現象」
PART2・・・死んでいく「体」
PART3・・・死と向き合う「心情」
PART4・・・死の克服
がイラスト付きで様々な教授の論文と共に語られています。
なるほど,「死ぬ」っていう事柄自体をこんなにいろいろな切り口で読みやすくできるのかぁと感心しました。
また,この1冊まるごと「死」について語られているわけではなく,
新型コロナの治療について,反粒子消滅について,スカイツリーを使った相対性理論,火星の写真,食のリスク,ガラスの科学,ゲーデルの不完全性定理など様々な分野について書かれています。
メイントピックス以外にも読んでみたい!と思わせるような内容になっています。
これぞ「Newton」の魔力。
オススメのNewton
Newtonが読みたい!
この記事を見て「Newton」を読んでみたい!と思った人
この記事を見る前から「Newton」を読んでみたいと思った人
3階理科室の廊下に様々なバックナンバーが置いてあります。
その中から自分がコレは読んでみたいという1冊を探し出して,読んでみるのも面白いです。
かなり昔のものが置いてあるため,最新研究の若干違うところもあるかもしれないが,そこもまた一興です。
その中でもオススメの一冊はコレ!
2020年1月号の「虚数」です!
想像上の数である「虚数」について,イラストを使ってどんな風に考えればいいのか,について書いてある一冊になります。
虚数の誕生のきっかけや掛け算の考え方がイラストを使って書かれているので,詳しい文章を読まずにイラストを眺めているだけでも分かるので,オススメの一冊になります!
是非この2020年1月号「虚数」を読んでください!・・・
と言いたいところなんですが,実はこの2020年1月号は置いてないんですよね・・・ww
なので,オススメの第2位を紹介します!
こちらは置いてあるので是非手に取って読んでみてください!
1992年10月号の「宇宙のなぞをとく」
なんとちょうど,私の誕生日にあたる一冊です。
天才の日なんでじゃん!byY口&ABC
ん?天才??てんさい=1031=10月31日
〇〇天才先生!!何だね✨
朗報です:10月31日生まれの方々は天才だってこと!Happy💗
「宇宙のなぞ」は様々あります。
赤色巨星と呼ばれる星の大きさは実際にはどれくらいなのか?
地球からみえる星の数はいくつなのか?
宇宙に銀河はいくつあるのか?
宇宙は膨張しているのか?
宇宙には果てがない?
宇宙はどのような死をむかえるのか?
といった「宇宙のなぞ」に対する答えが載っています。
こういった「宇宙のなぞ」に興味がある人は是非是非読んでください!
おやおや・・・これは一体???(-ω-;)ウーン
ま、まさか!!!