見出し画像

正則学園高等学校×地域企業!地域連携プロジェクト「pupa」について知ってもらいたい記事

こんにちは!正則学園高等学校です!

本学園では、様々なユニークで楽しい活動を展開していますが、今回はそのうちのひとつ、「pupa」についてご紹介します!

「ご紹介します」とはいうものの、既に活動内容についてはいくつかご紹介してるんですね💦

それなのに、「そもそも pupa って何!?
というところのご説明は、まだちゃんとはしてなかったなー。ってなところで💦

今更ながらですが、ご紹介させていただきますね m(_ _)m ペコリ


ぷぱ? ぷぱって何!?

いいえ、「pupa」は、「ピューパ」と読みます。英語で「さなぎ」という意味です。

本学園が立地する神田錦町エリアには、その地域柄、様々な企業が集まっています。そしてその中には、教育関連の事業を手掛けている企業もあります。

そのうちの2社である、Webデザインやプログラミングのノウハウに精通した株式会社クスール様と、「学びのクリエイターチーム」ミテモ株式会社様との出会いは、本学園にとってまさに運命的なものでした・・・!

この2社とタッグを組むことができれば、絶対に何か面白い教育企画を展開できるはず・・・!

少なくとも、普段の学校の授業だけではなかなか学び得ない「価値」や「気付き」を生徒に提供できそうだし、さらに言えば、我々大人にとっても示唆に富んだ経験となるはず!!

こうして始まった、正則学園と地域企業とがコラボレーションし、実際に社会と関わりながら学ぶ実践的教育プロジェクト、それが「pupa」なのです。

画像2


「pupa」というプロジェクト名

pupa、すなわち、さなぎ。
一部の昆虫が、幼虫から成虫へと成長する、過渡期の段階ですね。

はっはーん、高校生って、まさに子供から大人への過渡期だから、そういうプロジェクト名なんだな。案外安直だな。

なんて思いませんでしたか!?

いやまぁ、もちろんそれもあるんですが、実はそれだけでもないのです。

皆さん、知ってましたか!?(急に何
実はさなぎの中身って、ドロドロの液体なんだそうです。
(私は知りませんでした💦)

ということは、そのドロドロの液体が、成虫としての自らの「枠組み」を作り出し、その枠組みにフィットするように成長してゆく、ってことですよね。

「pupa」というプロジェクト名に込めた想いとは、まさにこれなんです。

自分自身の枠組み、それすなわち、自分自身の在り方。
それは、学校や社会によって受動的に与えられるべきものではない

自分の価値観は、考え方は、そしてやや大袈裟に言えば、生き方のようなものは、自分自身で見つけてほしい。そのための力を、若い今のうちに培ってほしい。

そしてその上で、さなぎのようにこれから孵化して(枠組みは大切にしながらも、固定観念という殻は破り捨てて)成長し、やがて社会に大きく羽ばたく人材となってほしい。

そんな想いが、プロジェクト名だけでなく、ロゴにも込められています。
(これって液体って意味だったのね)

画像1


始まりの年、2019年

pupa は、2019年度から始まったプロジェクトです。

第1弾となった2019年度は、「起業体験プロジェクト pupa」と称し、参加生徒33名が4グループ(というか、4社)に分かれ、6月から9月の4ヶ月間で、実際にかなりリアルな起業体験をしました。

起業、すなわち会社を設立するということは、これから事業を創始して、ビジネスを展開してゆくということですね。

ビジネスを展開するということは、モノやサービスのような「価値」を創出し、その価値をお客さんに買ってもらう、ということになりますね。

ということは、

価値とは何か」、「誰にとっての価値か」、「どうすれば価値は生み出せるのか」「その価値は、どうしたら人に伝わるのか」etc...

といったことから、考えなければならなかったわけです。

そしてその上で、企画会議をし、ある程度固まった企画を持って、生徒自ら出資者に対してプレゼンテーションを行います。

その様子は、さながら某「マ○ーの虎」!(って、また古っ!)

何しろ相手は出資者ですから、当然、つまらない企画に出資したくはありません。生徒達は緊張でガチガチになりながら、そして大人たちから容赦なく厳しいコメントを浴びせられながら、なんとか創業資金を調達しました。
(参加生徒全員も、1口 = 500円 を出資)

そして具体的な商品開発テストプレイ、問題点や課題の検証、こうしたことをひたすら繰り返し、迎えたひとつのゴールが、この年の紫紺祭(本学園の文化祭)でした。

画像4

紫紺祭には、在校生や教員、保護者の皆様だけでなく、彼らの友人や卒業生、近隣住民の皆様、スペシャルゲストのコンサートを見に来られた方々、そしてなんと、参加生徒が直接電話して告知をさせていただいた、都内の小中学校の皆様など、様々な方がご来場くださいました。

その節はありがとうございました!m(_ _)m

そして生徒たちは、このような様々な方々に対して、自分たちの開発した商品をアピールし、体験してもらって、実際にその対価をお支払いいただいたのです。苦労して生み出した「価値」が、ついに買っていただけた瞬間ですね!✨

しかし、「売り上げ」という名の「現実」は、厳しいものでした・・・。

ビジネスであるからには、出資を受けているからには、売り上げでその金額を回収しなければなりません。それが達成できなければ、いわゆる「赤字」ということになってしまいます。

中には、利益が出たチームもあったにはありましたが、それも極わずかで、生徒たちは経営の難しさを極めてリアルに感じたはずです。

まさに「pupa だからこそできた経験」ですよね。

画像3


ピンチをチャンスに変える、2020年

プロジェクト発足当初から、pupa は単発モノで終わるのではなく、末永く大切に育んでゆきたいというのが、運営メンバーの一致した想いでした。

ところが、2019年の活動終了から半年も経たないうちに、思いも寄らない大ピンチが訪れました

そうです。
新型コロナウイルスの感染拡大です。

本学園は休校となり、クスール様やミテモ様も、リモートワーク体制に移行せざるを得なくなりました。そして pupa の打ち合わせも、何ヶ月も停滞することとなったのです。。。

しかし!

2020年7月頃から、pupa は不死鳥のように息を吹き返しました

学校は再開したとはいえ、外出自粛ムードが今よりも強かったこの頃。
かといって、これ以上停滞を続けては、2020年度の pupa の実施自体が難しくなってしまいます。

であれば!ということで、打ち合わせもリモートで行うことになりました。


・・・とはいえ、身動きが取りづらい状況には変わりがないので、昨年のように学校と企業との間を頻繁に行き来するような企画の実施は、現実的ではありませんでした。

では、この状況下でも始められる、pupa らしくて面白い企画とは何か。

議論を重ねた結果・・・


2020年のテーマは、「メディア制作」と決まりました!!


9月上旬には、新1年生を中心に、早速生徒たちへ告知。
そして9月25日より、ついに pupa 2020 の活動が幕を開けたのです・・・!!

こうして振り返ってみますと、書いてる私からしても、なんだか感動の物語であります・・・!(長いけどね💦💦💦)


ということで?

これからも、この note では pupa の活動報告や制作した作品などをどんどん発信していきます!

今後の pupa に乞うご期待! おたのしみに~!! (・ω・)ノシ



☆ ちなみに ☆

pupa に関する公式なプレスリリースも出しました✨
この note ほどゆるくなく、しかももうちょっとコンパクト(笑)
でも pupa に込めたアツイ想いが溢れる内容となってますので、本記事と併せてご覧いただけますと幸いです m(_ _)m

VENI, VIDI, VICI
53
東京都千代田区神田の男子校、正則学園高等学校です。 2020年10月16日で創立124年を迎えた伝統校ですが、どんどん新しくて面白いことにチャレンジしています。