🍯幻のはちみつを求めて🐝
皆さんこんにちは〜、STEAM & HISTORY 同好会の🪷(蓮の葉)です!
以前👇️は複数人でぐだぐだとお送りしましたが、今回の記事は🪷が一人で担当します、よろしくお願いします🙇♂️
それでは今回は、そのとき👆️の予告通り、皇居の調査を…という予定でしたが、急遽内容を変更し、
日比谷公園に行ってきた
というお話をしたいと思います
しかし一体なぜ、そのようなことになったのでしょう?
経緯
ことの始まりは、私がテレビでニュースを見ていた時でした
ニュースの内容は、“日比谷公園でリュウゼツランが咲いた”というものでした(なので、以下のページで知ったわけではないですが)
そのときに、「距離も近いし、正則学園のミツバチはこのお花から蜜はとっていないのかな」って思いながら見ていたんですね
するとなんと!
ちょうどリュウゼツランがアップになった時に、ミツバチが映っているではありませんか‼︎
おおっと、これは、本当に蜜を取って来ていてもおかしくないのでは…(`∀ ´ )
それならば、実際に現地に行って見てみたい!
ただし、その前に調べておくべきことがありますね
リュウゼツラン
今回着目するのは、“リュウゼツラン“という植物なのですが…
皆さんはご存知でしょうか?
調べた情報によると…
…ということなのだそうで、しかもこのリュウゼツラン、テキーラやアガベシロップの原料になるんだそうです
(アガベシロップは実はスーパーにも売られていますね:しかも最近は、チョーヤさんの「酔わないウメッシュ」でもおなじみに)
成長すると、樹高が5〜10m近くにもなります(大きい!)
和名の竜舌は、葉の先が尖っていてトゲがあることから付いたそうです
アオノリュウゼツラン
それでは日比谷公園のリュウゼツランはどうでしょうか
これは、アオノリュウゼツランという種だそうです
この種は黄色い花を咲かせますが、数十年に一度しか咲かないため、別名では Century plant(1世紀に一度開花する植物)とも呼ばれるのだそうです
ちなみに、和名では万年蘭ともいいます
日比谷公園のアオノリュウゼツランは、2024年7月10日に開花が確認されました
1960年頃に植えられたそうなので、約60年をかけて開花したんですね
と、下調べも済んだところで、早速現地に行ってみましょう!
日比谷公園へ!
日付は7月19日、最高気温はなんと34.5度!
道中のいろいろな植物を見ながら、歩いて行きたいところですが、到着する前にバテそうなので、地下鉄で行きます
学校の最寄駅の一つで、都営三田線、都営新宿線、東京メトロ半蔵門線が通っています
神保町駅から都営三田線で日比谷駅まで行きます
さあ、日比谷公園に到着です!
日比谷公園は1903年に開園した日本初の洋風公園で、大噴水、音楽堂などの見所がたくさんあります
ちょうど今の時期は様々な花が開花しています
それでは、早速アオノリュウゼツランの元へ!
…と思ったのですが、ついつい目移りしてしまいますね
ちょっと他のところも見てみましょう
上から見ると「心」の字を崩したように見えるからこの名前がつき、同名の池が国内に複数存在するんだそうです
とか話していたら…
ミツバチが蜜を取っているこの植物は、ヤブガラシです
つる植物で藪(やぶ)などを枯らしてしまうことからこの名前が付けられました
お庭の天敵と言われている植物です
どうやらミツバチはこのヤブガラシが好きなようで、周辺にもたくさんミツバチがいました
ミツバチも確認できたことですので、そろそろアオノリュウゼツランへ移動しましょう
ペリカン噴水に植えられた背の高い植物!
うーん、逆光で見づらいですね…
角度を変えてみましょう
こちらがアオノリュウゼツランです!
やはり7.7mもあるので高いですね
なんとこの花、一か月ほど咲いていますが、その後は枯死してしまいます
もっと寄ってみると…
何種類かの虫が飛び交っているのは間違いないのですが…
そしてその中には、たぶんミツバチもいると思うのですが…
ちょっとハッキリとは見えないしわからないですね…
そこでこれです!!(お借りしました🙇♂️)
4:50あたり…!!
(夏の日比谷公園とても美しいので、是非見て…)
やはり日比谷公園のリュウゼツランにミツバチが来ていること自体は間違いないようですね…!!!
さあ、果たしてこのミツバチは正則学園のミツバチなのでしょうか?
近くに落ちていた花びら?を拾ったので、今後は花粉を調べてみます
帰りの時間だ
と、そんなこんなで色々発見があった日比谷公園でしたが、日も暮れかけてきたので今回はこれでお開きにしたいと思います
さてはて、本当に正則学園のミツバチがこのアオノリュウゼツランから蜜を取ってきているかはまだわかりません
しかし、どこかしらのミツバチは貴重なハチミツを作っていることがわかりましたね
もし、引き当てられれば、数十年に一度のハチミツを食べることが出来るかもしれません
それでは、次回の記事でまたお会いしましょう
さようなら!