note de フランス語 ~基本的な動詞の活用編~
Bonjour, c'est ABC. Comment allez-vous ?
(こんにちは、ABCです。ごきげんいかがですか。)
気が向いたときに不定期にお送りしている初級フランス語講座みたいなもの、本日はその第6弾をお送りします。
ちなみに今までの記事はコチラ 👇
さて、本日のテーマは・・・
「基本的な動詞の活用」です!
前回はフランス語の動詞を活用するためには「どうし」ても避けて通れない「主語人称代名詞」について書きました。
そして前回は、こんなようなこと👇も書きました。
ということだったので、今回は「第一群規則動詞」の活用の仕方について見ていきましょう☝
第一群規則動詞
とかって言われるからイヤになるんですよね、わかります、わかりますよ(前回も似たようなこと書いたな)
「いかにも文法用語でござい」みたいな言い回しをされると、もうその時点でイヤになっちゃいますので、人によっては第一群規則動詞のことを「er動詞」と呼んだりもします。
なぜかというと、活用する前の動詞の形(不定形といいます)が、必ず「er」で終わっているからです。
er動詞の一例を挙げると、例えば parler(パルレ:話す)、aimer(エメ:好む)、écouter(エクテ:聴く)、regarder(ルギャルデ:見る)などなどたくさんあります。いずれも「er」で終わっていますね😉
というか、膨大なフランス語の動詞の中でも、なんとその9割以上が er動詞なんだとか!
てことは、ほとんどの動詞が一定のパターンで活用できちゃうってなことなワケでして、それなら知っておいた方がいいよね!てなもんですよね😋
ではでは、前置きはこれぐらいにして、そろそろ具体的な活用の仕方を見てみましょう。ちなみに主語人称代名詞は👇ですよ!
これ👆を思い出した上で、ではでは行ってみよう~
まずは parler!
parler の場合は、👆このようになります ❣
というか、第一群規則動詞の活用は、必ずこのようになります!(時制や法を気にしなければ・・・おっとそれはまたそのうちに)
je、tu、il、elle、nous、vous、ils、elles の順に、「私は話す」「君は話す」「彼は話す」「彼女は話す」「私たちは・・・」といった具合ですね。
こうして見ると、不定形「parler」のうち、語尾に当たる「er」の部分だけが変化していて(だからこその er動詞)、逆に言うと「parl」の部分は全く変化していないことがわかりますよね?
この「parl」のような、活用によって変化しない部分のことを語幹といいます(例外的に語幹が変化する動詞もあるにはありますが)。
他の例も見てみましょうかね。
regarder の語幹は、er より前の部分なので、「regard」。
er の部分(語尾)の変化はというと・・・ parler と全く同じですね!
これこそが、第一群規則動詞(er動詞)の活用のパターンです!!
このパターンだけを表でまとめてみると、このように👇なりますね。
このとき、三人称単数の il と elle、三人称複数の ils と elles は同じ形になっていますね。人称が同じなのだから当然といえば当然ですが、「il ならこう」、「elle ならこう」という具合に理解するよりは、フランス語の動詞は主語の人称に応じて変化すると思っておいた方がよさそうですね。
ちなみに第一群規則動詞以外はというと、第二群規則動詞と第三群不規則動詞というのがあります😛😖😫
おや、お気づきですか。第三群だけは不規則動詞ですね。これは、その動詞毎に活用の仕方が異なる、つまり動詞毎に活用のルールを覚えるしかないというワケなのですが・・・😫
それでいうと、規則動詞はほぼ完全に同じルールでイケます!やったね!✌
- EXCERCICE -
それでは最後に、これまでに見てきた活用のパターンを使って、また別の動詞を活用してみましょう。お題は「chanter」(シャンテ:歌う)!
「parler」や「regarder」と全く同じパターンでイケますので、ぜひ👇の活用表を埋めて発音も考えてみてくださいね❣
それではまたお会いしましょう~、au revoir~🖐