SN's Preposition ④ ~ "at"はこれで一発理解!! on/inとの使い分けも~
"at"って、「~に」でしょ?
これだけでは不十分!!
今日は"at"のコアのイメージと、その使い方を見ていきましょう!!
1."at"のイメージ=「地図上の1点」
結論からいうと、"at"のイメージは「地図上の点」です!
視覚化するとこんな感じ!!
捉え方としては、2次元のような感じ。
じゃあ3次元っぽいのは? となると、"in"が出てきますね!!
なぜなら、"in"は立体的に包まれている感じだから。
"in"もコチラで解説しています。
2.具体的な使い方(場所編)
根本のイメージさえ押さえておけば、あとは楽勝です!
例えば、
この2文の違いはわかりますか?
答えは、「駅」の捉え方が違うということ。
at the station
これは、「駅」を「地図上の1点」として捉えています!
つまり、彼に会ったのは駅構内かもしれないし、駅周辺かもしれない。駅前かもしれない。
細かく駅のどこにいたかは問題ではありません。
だってそうですよね。
「昨日〇〇と学校で会ったよ。」って言ったら、
「え?教室内?屋上?職員室の前?」なんてことにはならないですよね。
あくまでも、「地図上の1点」として捉えている、2次元的に捉えていることがコアです。
in the station
ちなみに、「駅構内で会った」と言いたいなら、"in"を使えばいいわけです。
" in "は前回の記事でもいっていますが、
「立体的に包まれている感じ」がコアです。
つまり、駅という空間に包まれている、だから「駅構内で」という意味が生まれるのです。
3.具体的な使い方(時間編)
こちらも有名ですが、
このように覚えてもいいですが…。
せっかくなら、なんで?ってところですよね!!
at = 時間
まず、イメージを覚えていますか?!
これですよね!!
「地図上の1点」です!
では、これを見てみましょう。
この時計のイラストを見てわかる通りですが、
「2時」をピンポイントにさしている感じがしますよね?
まさに、「地図上の1点」という感じ。
これが、時間に"at"が使われるゆえんです!!
難しくないと思います!!
on = 日にち・曜日
まず、"on"のイメージはわかりますか?
まさにこのイラストのように、「くっついている」のが"on"のイメージ
我々、日常で、「日付」や「曜日」は必ずついてまわるものですよね。
日々、この「日付」「曜日」からは逃れられない…。
つまり、「くっついている」わけです。
だから、
のように、「日付」や「曜日」は"on"が使われます。
分かりやすい!!!笑
in = 年・季節
これも楽勝です!
まず、"in"のイメージですが、
「中にいる」「立体的に包まれている」感じです。
つまり何が言いたいかというと、
「2021年」や「冬」という年や季節の中にいるイメージです。
年や季節に「包まれている」感じがしますよね。
「中にいる」感じがすると思います。
たったこれだけです!!
だから、
こうなるわけです!!
楽勝!!
まとめ
ここまでまとめます。
このように、ただ意味を覚えるのではなく、
それぞれの単語のコアのイメージを掴むことはとても大切です。
だって、前置詞なんて死ぬほど意味がたくさんあるじゃないですか?
ぜひ、このイメージ・感覚を覚えておきましょうね!!