とある教師の独り言(モノローグ)~私の「元気が出る曲」パート4~
私は、正則学園高校に勤める一教員である。名はmakki(マッキー)。
指導教科は、英語。
今回は、「とある教師の独り言(モノローグ)」パート20。
20番目まで来た。終わりなき旅は続く。おわーりなーきたー(ry♪
さて、今回のタイトルは、「~私の「元気が出る曲」(パート4)~」である。
No music, no life.
「音を楽しむ」と書いて「音楽」。気持ちも「楽」になる。音楽は…本当にいいものだ。(誰)
今回も、音楽で語っていこうという話である。
どうでもいいことなのだが、普段使わない「である」体を使っていると(卒論・修論を書くときはずっとこれだったが)、どうしても「ちびまる子ちゃん」のナレーションを思い出してしまう。あの絶妙なツッコミができるようになれば、私の笑いのレベルももう一段階上に上がれるのではないかと常日頃思っているのだが…。
…さて、今回の「元気が出る曲」は、どんな曲なのか。マイブームを紹介しよう。
※基本的に私の紹介するものは、「最新のもの」でも、「有名なもの」でもないことが多い(もちろんそういう時もあるが)。どちらかと言えば、自分の魂が揺さぶられるフレーズ、自分の魂が揺さぶられる歌詞、自分の魂が揺さぶられる楽器など、「自分とどれだけシンクロできるか」で選んでいるように思う。
タイトルは、「Zauberkugel」。皆さんは、読めるだろうか。
以前、インドの曲を紹介したが、今回は「ドイツ語」である。カタカナで書けば、「ツァオバークーゲル」である。
※実は、makkiはドイツ語にも非常に興味がある。高校時代、合唱部でもドイツ語の歌を何曲か歌ったこともある。
さてさて、日本語にするとその意味は…?
「Zauber」は「魔法(英語ならmagic)」、「kugel」は「玉」、から派生して「弾丸」という意味だ。
つまり併せると、「魔法の弾丸」となる。
皆さんは聞いたことがあるだろう、「魔弾の射手」という言葉を。
「魔法の弾丸」というのは、言い換えれば「必ず当たる弾丸」という意味なのだそうだ。
転じて、副作用なしの特効薬にもこの言葉が使われることもあるとのこと。
へー。
色々調べて、自分でも目からうろこ、であった。
さて、そんな「魔弾」と称される曲はどんな曲か。
最初は、銃の引き金を引く音と「パーン」と銃が打たれるSE(サウンドエフェクト)から始まる。
※このSEは曲中、頻繁に使われており、モチーフと言ってもいいかもしれない。
不思議なピアノのサウンド、トランペットの高音など、ジャズっぽい雰囲気の曲である。
それでいて、3拍子になったり、急に2拍子が入ったり、変拍子もあって目まぐるしく音楽が展開される。
終盤では転調も。
カッコいいはずなのになぜか癒されていく自分にびっくりする曲である。
かなり前のものではあるが、京大の学生さんが演奏している映像も見つけた。
なかなかカッコいい。一見の価値あり、である。
そんな「Zauberkugel」だが、コンポーザー(作曲者)は普通に日本人、である。
HN(ハンドルネーム)は「xi」(「サイ」と読む。「クロッシィ」ではない)さん。
こちらの方は、(まあもちろんお会いしたことはないが)他にもアップテンポで素敵な曲をたくさん作られている方なので、今後機会があればまた紹介したいと考えている。
長くなってしまった。
今回はこの辺で。
(なんか定番の終わり方考えた方がいいかな…)