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とある教師のつぶやき~バカになりましょう(オープン学級通信)~

みなさん、「バカ」になれてますか。

私はまだ、「バカ」になりきれていません。

でも、「バカ」になるのはいいことなんです。なりたいです。

どうも、正則学園の英語科教師SNです。(Not磁石)

つぶやきシリーズ第3弾。(とある教師の独り言とは別人物です。)

「なんだ、この教師、急にバカバカ言いやがって」

そう思いましたか。

はい、そうです。「バカ」と私は言いました。

?????????????

私の言う「バカ」とは、別に「人のことをバカにする」という意味では使っておりません。誰かをけなしているわけでもありません。

また、今回の記事でいう「バカ」とはいわゆる「勉強ができるか否か」という意味の「バカ」でもありません。

では何なのか。

大学生時代に出会った本

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 大学生時代になんの番組かそれこそ忘れてしまいましたが、この本の著者である臨床心理士山名裕子さんが、「バカ」について語っておりました。

 完璧であって、真面目であることが人とのコミュニケーションを円滑に進めることが出来るのか。

 いやむしろ、そのような人ほど、コミュニケーションに行き詰ってしまったり、ストレスを抱えてしまうというパターンが多いのではないか。

 ”完璧を目指さない強さ”とも本にございますが、自分を生きづらくしてしまうのは”完璧”の追求ではないのかなと思うことが私にもありました。

 私(個々)の人生を楽しくするのは私(個々)自身である以上、多種多様な人々が行き交うこの日本(あるいは世界、地球)において、「バカ」になれる瞬間があるのは、悪いことではないんだなと感じます。

 私も一時期はネガティブ思考であったこともありますが、今やただの楽観主義者で、”何か”に”病む”ということは年に1回あれば奇跡に近いレベルです。笑

 ポジティブ思考になれたこと=「バカ力」の本を読んだ

 とまでは言いませんが、私を良い意味で変えた1ピースであることは間違いないと思います。

 これすなわち、「人と人との出会い」ですよね!

目次もおもしろい!

ネット上にも目次はあるので、ここに載せておきます。

おバカは裏表がない そんな器用なことはできないから
おバカは褒め言葉を全力で受け止める 本音と建前がわからないから
おバカは嫌みに気づかない スーパーポジティブだから
おバカは信頼されやすい 疑うことまで頭が回らないから
おバカの周りには自然と人が集まってくる 癒されるから
おバカは打たれ強い ゴーイング・マイ・ウェイだから
おバカは変なプライドがない プライドを持つきっかけがなかったから
おバカはムードメーカーで人気者 普通の人がイヤがることも「オイシイ」と思えるから
おバカは成長が早い スポンジだから
おバカはウソをつかない すぐにばれてしまうから〔ほか〕
[引用 https://tinyurl.com/y6o2fan8]

 目次だけでもおもしろそうではないですか!笑

 ほぼ結論まで書いてあるように見えますが、そのプロセスもまた納得できて、おもしろいですよ!

 今の高校生は「本を読む」という機会もなかなかないと思うので、期末試験が終わった後や、冬休みにぜひこの本を読んでいただきたいと思います。

 それではまた!!

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