とある教師のつぶやき~私の英語の勉強法~
※このつぶやきは「とある教師の独り言」とは全くの無関係です。
結局のところ、どんな勉強法が自分に合うのか。
これを見つけるのってなかなか大変ですよね。特に高校生であればなおさら。
私は教師ではありますが、高校2年生の夏までは、可も不可もない成績で平凡な高校生活を送っていました。
私は、英語科の教員です。
しかしながら中学生まで、定期考査では常に30点代。
つまり英語は苦手だったわけです。
でもそんな僕も、「ある方法」を見つけ、英語が飛躍的に伸びたのです。
それは何か。
「音読」です。
どこかの誰かさんA「?????」
どこかの誰かさんB「そんなのどんな先生も言ってない?」
はい。言っています。だからこそ、念を押して言わせていただきます。
「音読」です。
なぜか。
単純です。英語は言語だからです。
コミュニケーションのツールだからです。
みなさん、ただただカリカリと永遠にノートに単語を書き取って覚えようとしていませんか。
たしかに、これも1つの勉強法ですが、果たして全て発音できるかどうか。
別の記事でも似たようなことを書きましたが、まず日本語で考えてください。
赤ちゃんはまず、単語から発音できるようになります。
意味は視覚的にとらえています。
パパを指さして「パパ」や車を指さして「ブーブー(車)」など。
視覚的かつ聴覚的に単語を覚えていきます。
その後、助詞を抜き、短文が言えるようになります。
「ぼく〇〇食べる」など
それから、助詞を入れて短文が言えるようになり、徐々に日本語を話すor理解できるようになっていくわけです。
1.単語を発音
→意味は日本語でも確認するが、発音中はそのイメ―ジを頭に思い浮かべる。
2.短文を練習
→2~3語や4~5語から成る文を、日本語と英文交互にひたすら音読。
日本語に変換する間もないくらい英語を理解できるまで行う。
この短文は文法や語法、熟語など幅広く何にでも用いる。
ざっくりこんな感じです。これは私は今でも続けています。おそらく、一生続けることになると思います。笑
いきなり長文を読めるようになるわけもなければ、いきなり聞こえたり、話せたりするわけもないのです。
地道に努力していきましょう。
正直、勉強法なんて、100通りはあると思います。
もちろん、人によってそれぞれ合う勉強法ってあると思います。
なので、今回はあくまでも「一教師」の「一意見」として書かせていただきました。
どうか、どこかの誰かのためになりますように。