とある教師の独り言~人とのコミュニケーションの大切さについて想うこと~
今回は、「とある教師の独り言」パート4。(パート1・2・3)
タイトルは「~人とのコミュニケーションの大切さについて想うこと~」である。
今回は、40を手前にして思うことを書いてみようと思う。
私は、多くの人と交流を持ってきた。老若男女問わず、である。
昔は、シャイで、話すのもつらい状況だった。
ましてや、目を見て話すなど絶対にできない状況だった。
そんな状況を変えてくれた「人物」と「本」を、今回は紹介しようと思う。
まずは、「人物」。
それは、有名人でも、芸能人でも、親でも、友人でもない。
「職場の先輩」である(プライバシーの関係でお名前は伏せさせていただきます)。
当時、人と話すときは「どういう返事が返ってくるのか」常に心配していた。
でも、その先輩は決して否定することはなかった。
時間にして相当、話す時間に費やしてくださったのにもかかわらず、決して嫌な顔せずに頷いてくださっていた。
本当に嬉しかった。
その経験がなかったら、今頃自分はまだ「他の人と話すのを怖がっていた」に違いない。
次に、「本」。
それは、教科書でも、小説でも、評論でもない。
とある啓発本である。
そのタイトルは、
「人を動かす」と「道は開ける」である。
デール・カーネギーという人が書いた本で、ページ数はどちらも文庫版で約250ページ。ただ、以前も書いたように私は長い文を読むのが苦手なので、実際に読んだのはその本のエッセンスをわかりやすく説明しているマンガなのだが…。
ただ、その本で十分私の気持ちを鼓舞するには充分であった。
内容は?
実は正直、「覚えていない」。
でも、恐らく今の自分の行動、コミュニケーションの取り方にはこの本の実践を取り入れているのだと思う。
さて、私は、職場の先輩後輩、生徒をはじめ他の人と接するときに大切にしていることがある。
「あいさつ」、である。
特に、「ありがとう」と「ごめんなさい」は大切にしている。
自分の気持ちを相手に伝えることは、決して悪いことではない。
むしろ人間生活をするうえで、とても大切なことなのである。
「意見を押し付ける」のではなく、「思いを伝える」のである。
こんなところからこんな壮大なテーマを述べるのはお門違いなのかもしれないが、
平和な世の中がやってきたらいいな、と思っている昨今である。
こんな駄文を読んでくださっている読者の方に、感謝の意を表しながら。